2018-08-17
実家でワークブックを開くも…
帰省前は、家でACIMワークを進めようと、ワークブックをコピーして持ってきた。
しかし、実家では、ほとんどできなかった。
意志が脆弱なためか、実家の空気に飲まれてしまい、その気がなくなってしまう。
母は半分独り言のように、床に就くまで話しかけてくるから、自分の考え自体がまとまらなくなる、というのもある(これを私は「脳ジャック」と呼んでいる)。
今朝こそはと「仕事をするから、しばらく話しかけないでね」と、物置として使っている部屋に入ってドアを閉めたが、まもなく「ちょっと~」と声をかけられて中断。
「なぁに~?」と声を上げると、
化粧をしながら部屋に入ってきて、「日焼け止めって、化粧した後から塗ってもいいかな?」ときて、ずっこけた。
「どっちでもいいんじゃない?」
「そうやね、わかった」と部屋を出ていった。
4,5日ならいいけど、母と一緒にずっと住むのはやっぱり難しい、と思う。
赦すべきお題はちゃんと提示されていた
そうして、再びワークに戻ろうとした時、ようやく気づいた。
母の横やりは、私のエゴの横やりに他ならないと。
それに対して私はいつもイライラしてしまって、まんまとエゴトラップに引っ掛かっているのだ。
それこそが、今ここで赦すべきお題として出てきていたのだった。
実家が、私のACIM(A couese in miracles)から遠いと思っているのは、ACIMをコントロールしたい私のエゴなのだ。神は常にそばにいる。
今朝は猛暑から一転、初秋を含んだひんやりとした東風が窓から入ってきた。
その風の感覚が、生まれてから18年、この地に住んでいた記憶を呼び起こした。
体の細胞に眠っている無意識が揺り動かされる感じ。
ここにも、まだまだたくさん赦すべきことが、眠っている。