ゲイリー・レナード&シンディ・レナード夫妻ワークショップ(2019年4月14日・東京)
2019-04-15
Q&Aを交えてACIMの基本概念を復習
昨日、13日、14日と2日間にわたったゲイリー・レナード&シンディ・レナード夫妻によるワークショップが終わった。
ワークショップの内容は、神からの分離は一度も起きていない(非二元性)、私たちは今も神とともにある。だからこの世に投影して見てしまっている私たちの罪悪感や恐怖のかたちを赦して真の自分へと近づくという『奇跡講座(ACIM)』の主概念が中心だった。
“問題”はやはり私たちが、この世で投影して見ているものがあまりにもリアルだし、嫌なことはふいにやってくるので、非二元性を忘れてしまいつい幻想に巻き込まれてしまうことだ。
エゴは巧妙だし心の奥の恐怖や罪悪感は深いので、ある出来事で赦したと思っても、また次の瞬間には心が乱れてしまう。
心が乱れていると私たちの正しい道への導き手である聖霊の声が聴き取りづらくなる。
こうしたゲンジツでの困難への対処は、ゲイリーさんの新著にあるとおり、
1.まず、自分のなかでネガティブなスイッチが入っているのに気づくこと。それはエゴだから、エゴと一緒に考えたり感じたりするのをやめて、それを実在させないこと。
2.そして聖霊と一緒に考えること。聖霊は私たちがそれを信じなければ、私たちに影響を与えられないと思い出させてくれる。
3.それから霊的視覚を使って、私たちをイラつかせたり傷つけたりしたように見えた相手は肉体ではなく、完全な霊であり神の子だと見ること(出来事の場合も、自分の恐怖と罪悪感の単なる投影だと認め赦すこと)。
やっぱりこのプロセスなのだ。
知ってはいても、何度も練習が必要なのだ。
ワークショップでは、無意識の罪悪感や恐怖はゲンジツ世界ではいろいろな形でに現れるから、Q&Aがおもしろく参考になった。
あ~(赦しが難しいのは)みんな同じだな、と。
外国からあたかも母国に帰国したような
実は、ゲイリーさんに会えたこと以上にインパクトが強かったのは、同じようにACIMの学んでいる方々の世界に身を置いたことだった。
それはあたかもこれまで外国にいて言葉が通じなかったのに、いきなり母国に帰ってきたかのような感覚だった。
ACIMの世界観を当然とした上で、ACIMの主要教師であるケネス・ワプニックさんの本の話になったり書籍の翻訳の解釈の話になったり。ACIMのオンラインクラスの話やアプリの話…
いつもふわふわと浮いている感じだったけど、ここには地面があると感じた。
当然ながら、ACIMを学習している人にも、若い人あり比較的高齢の方あり、男性もいれば女性もいれば、大人しい人もキャラが立つ人も。職業も悩みもさまざま。
こうしたことすべてが、すごくエキサイティングだった。
しかも私は対人恐怖気味で籠りがちなのに、、、一度にこんなたくさんの人に会って…刺激を受けまくってぐるぐる
あ゛~もうダメ。完全にオーバーヒート…(@_@)
聖霊の導きかエゴの大狂乱か、その両方か
帰宅後は放心状態で動けず。
テンションが上がりすぎた後の揺り戻しだろう。
テンションが上がりすぎてか、2日目にはACIMの非二元性という基本概念もどこかに行っちゃってた気がする。
ゲイリーさん、シンディさん本人を崇拝するようなことは、ACIMの基本概念から外れているんと思うけど、『神の使者』の著者でACIMの先輩で実践者だから頭を垂れたいと思うのか、この世で執着したい偶像なのかわからなくなってしまった。
最後は聖霊の導きというよりエゴの大狂乱だったかもしれない。
ゲイリーさん、シンディさんとスリーショットまで撮ってもらえてHappyだ。
お二人と写真を撮るかも、ということも思い至らず、先週行った格安カット店で「3ヶ月に一回位しかカットしないから、どーんといっちゃってください」とパッツン前髪にしてしまっていたことが多少悔やまれた。
ともかく行けてよかった。
出会ってコミュニケーションしてくれた方々にも…
ありがとう。。。<(_ _*)>
と言いたい。