ゲイリー・レナード&シンディ・レナード夫妻ワークショップ(2019年4月13日・東京)
2019-04-13
ゲイリーさんのワークショップに初参加
今日『神の使者』の著者、ゲイリー・レナードさん、シンディ・レナードさんのワークショップに参加してきた。明日も参加予定。
とっても素晴らしかった。よい時間が過ごせた。行けてよかった。
私史上最高にすなおでいた気がする(しばしば私はシニカルになる)。
ワークショップの冒頭、シンディさんがアメイジング・グレイスを歌われた。
その歌声はすばらしくクリアでやさしく、私はなぜか涙がこみあげてきてしまった。1回涙が出ると止まらなくなりタオルで拭いながら聴いた。
私は幼い頃から感情を表に出すことをよしとしておらず、いつも「問題ありませんよ」と感情にフタをしていたことに気づいた。
そのフタが解けて何かこみ上げてきたのだった。
生ゲイリーさんに単純に感激
ゲイリーさんのワークショップ初参加の私にはエキサイティングでワクワクしたことが2つあった。(もちろん、ワークショップ内で語られたゲイリーさん、シンディさんのACIMについてのお話や瞑想が今回のワークショップの中核で最も素晴らしいかったのだけど、それ以外に)
1つは、ゲイリーさんに会えたこと。
『神の使者』は、ほんとうに何度も何度も読み返している本だし、私をACIMへと導いてくれた。
その著者である生ゲイリーさんに会えた!(私は、たまたま最前列のゲイリーさんの真ん前だった)という、単純で大きな喜び。
それはミーハーで、もしかしたらゲイリーさんを身体と見てしまっているのかもしれなかったが、「ああ、この目の前にいる人が『神の使者』を9年もかけて書いたのか~」としみじみ感動した。
そして、ゲイリーさん、シンディさんのACIMに対する揺るがない姿勢に感じ入った。
会場は質素でテーブルはなくゲイリーさんらも参加者も同じパイプ椅子に座って、演出らしい演出もなく穏やかにACIMや新著についての話をなさった。
場は気負わない誠実さに満ちていたが、それは訓練されたお二人の心があってこそ作り上げられた雰囲気だと感じた。すごくなく、する。それがすごいと思った。
ACIMの学習者とACIMあるあるで盛り上がる
もう1つはACIMの学習者の方々とお話できたこと。
少し早目の時間に着いたら、ロビーに4,5人の方が待っておられた。一人で待っておられた男性に声をかけたら、静岡からお見えでゲイリーさんのワークショップは今回で3回目だとか。
「自学自習の書っていうのがすばらしいですね」とその方。
「そうですよね」と私。
お昼には、たまたま2人で入った中華屋さんにすでに10名の方がおられ参加者12名で大きなテーブルを囲んだ。
そこで赦しの実践がいかに難しいかとか、いったん赦したと思っても数分後には怒りが戻っていたとか、
ワークブックが厳しくてちゃんとやろうとするとなかなか前に進めなかったとか、あるいは最初からやりたくなるとか、etc「ACIMあるある」で盛り上がった。
私はいつもACIMの教えは、非・常識だと思って世の中に対してビクビクしていたことに気づいた。
今日のワークショップ会場では、神との分離は一度も起こっていない、この世はリアルではなく私たちはこれを赦して真実を見る、ということが、常識となっていた。
そのことが日頃無意識に身に着けていた私の防衛を解き、とても楽ちんにしたのだった。
ワークショップの中身から学んだことについては、これからゆっくり反芻しようと思う。
行けてよかった。感謝。
そうそう、昨日作ったメッセージも伝えられた。
伝わったかはわからないけど、とりあえずメモを見せながら英文を読み上げた。ゲイリーさんは私の手を取り握手してくださった。それもうれしかった。