2019-04-10
『イエスとブッダが共に生きた生涯』-イエスとブッダの転生のおはなし
注文していたゲイリー・レナードさんの新著『イエスとブッダが共に生きた生涯』が手元に届き、おとといから読んでいる。
まだ1/4くらいだけど、…おもしろい!
イエスとブッダの(ゲンジツでの)転生のおはなし。
「紀元前700年頃に
二人は日本ですでに出会っていて神道を 学んでいた」とは…!!
ゲイリーさんの日常とパーサとアーテンという二人のアサンディッド・マスターとの会話をベースに展開されたこれまでの3冊とはまた趣きが異なるテーマがある。
これが、『奇跡講座』(奇跡のコース、ACIM)とどうつながっていくのか。
序文の「『奇跡のコース』について著者より」の筆圧の強さ!
この転生のおはなしは興味深いが、私はまず序文の「『奇跡のコース』について著者より」に圧倒されていた。
これまでゲイリーさんの本は、『奇跡講座』(奇跡のコース、ACIM)の教えをわかりやすく説明してくれているけれど、ボリュームがありすぎそのいたるところに重要箇所があって、エッセンスというか要約というかそういうものがあれば…(もっと復習しやすいのに)、と思っていた
私にとっては、この「『奇跡のコース』について著者より」がそれに該当する気がした。
この部分だけを繰り返し読んでも、思い出せることがたくさんあると思う。
そしてゲイリーさんの『奇跡講座』に対する姿勢がより濃く鮮明になっていると感じた。
「あなたは、Your Course in Miracleを生きますか~?」
まだ途中ながら私が文中で反応したところは、p73のゲイリーとアーテン、パーサの会話の中のゲイリーの言葉、
「実に多くの『コース』の生徒が『また一つ赦しの機会があった』というとね。そんなとき彼女(ジャッキー、ゲイリーの義理の姉妹)は『それでちゃんと赦したの?』と聞き返すんだって。」
あわあわ (・・;)
これは、まさに私に当てはまる。
「あ、やだな」が来たと思うと、せっかくの赦しのチャンスなのに、ヤバいと思って逆に心にフタをして赦しの機会の“在庫化”しちゃうのだ。
自分の心のなかの幻想の在庫を減らすのが赦しなのに、私は気づけば先送りばかりしている。
「赦した」ときでさえ、ほんとはもっともっと大きな赦しの機会だったはずが、私が意識のお皿に乗せることができたのは、ほんのちょびっとなのだ。
ゲイリーさんの新著は、私にはなんだか“踏み絵”を差し出されている気がした。
あなたは、Your Course in Miracleを生きますか~?
それとも頭で学んだふりだけして、Your Course in Miracleを生きるのはやめておきますか~?
と。
…
ふーっ、
大きなため息が出た。
そしから、ドリームジャンボ宝くじのCMに出ていた鶴瓶さんのイメージが出てきてCMのせりふもどきを言った。
「(My Course in Miracle)… 生きないという選択肢はないやろ。」
しかし…あの鶴瓶さんの顔わるそうだったよな~