おひとりさまは12月が苦手!?

2017-12-02

風邪引いた

昨晩電車で風邪をもらったのか、帰宅後のどがいがいがして、熱っぽい。体内で、風邪ウィルスと免疫システムがせめぎ合っている感じ。夜中にトイレに起きた時には、風邪ウィルスの方がのどを征服しつつあり、痛みと腫れがひどくなっていた。

明日3日は、私にとって唯一のクリスマスらしいイベント、クリスマスシャンソンショ―がある。すでにチケット代は同行者におカネを建て替えて購入してもらっている。何としてでも治さねば…と、薬を飲んで、ハチミツ生姜レモンを飲んで、朝からこっぽり布団に入って寝ていた。

目をさますと2時間くらい経っている。また目をさますと2時間。眠れる、眠れる。うつらうつらしながら、いよいよ熱が出ても食べ物を気軽にお願いできるような友だちも知人もいないな~とか、高齢、ひとり暮らしの母は雪が降る冬にもっともっと心細いだろうなどと、考えるでもない考えごとをしながら、寝ていた。

おかげさまで午後3時過ぎには、のどの痛みは少し治まり、明日出かけられそうなくらいにはなってきた。よかった、ほっとした。

クリスマスはストレス!?

昔見た表に、ストレスがもっともかかる人生イベントみたいなものがあり、1位が「配偶者の死」で、2位が「離婚」だったが、その中に「クリスマス」も入っていた。当時若かった私にはイマイチぴんと来なかったけれど、40歳すぎてひとり暮らしを再び始めてからは、「わかる」と思う。

大人になりきれず、わがまま、気楽に生きている私は、常日頃ひとりは楽だな~と思っているけれど、冬は寒さがしみて、やはり寂しい。街は、赤々とクリスマス色に彩られ賑やかで、みんなが家族や恋人に囲まれ豊かでハッピーそうに見える。その中であたかも自分ひとりが取り残されているかのようだ。

クリスマスの日に幸せな人とそうでない人の踏み絵が行われるかのようである。その幸せの基準は、恋人や家族の有無と豊かさ、健康なのかな?もちろん、それは私自身が思っているモノサシだ。

明日行くクリスマスシャンソンショ―は、そういう私の「自衛策」だった。一昨年から同じメンバーで行っているが、私にとっては、チケット代12,000円は高額だけど、クリスマス期に聴くシャンソンは物悲しくも癒しであり、おひとりさまのクリスマスを、えいっ!と飛び越えるための目くらましみたいなものでもあった。

一昨年は24日、昨年は21日だったけれど、今年は会場の空きとメンバーの都合の兼ね合いで、3日。クリスマスストレスの自衛としては、やや早すぎるかな?第4週あたりに、別の目くらましが必要かな?

ACIM学習者にとってとくべつな日

クリスマスといえば、『奇跡講座』を伝えてくださったイエス・キリストの誕生日ではないか。「誕生日」という概念が特別視されるものではなくても、クリスマスはやはりとくべつの日だと思う。

それをACIMに思いをはせるのではなく、ひとりぼっちの孤独感のほうに引っ張られている私。クリスマスに反応するような歳でもないだろうに。学習者としてはえらく未熟もんだよな、と自嘲してしまう。

今週、数ヶ月に一度通っている病院の診察に行った。えらく混んでいる病院で受付から検査、診察まで3時間以上かかる。なのでACIMと出会うきっかけとなった『神の使者』を持っていき待合室で何度目かの再読を始めた。

改めて読むと、今まで気にならなかった箇所が響いてきたりして、また「いい」と思う。

今年の冬は、また原点に戻って『神の使者』『不死というあなたの現実』を読んで心静かに穏やかに締めたいと思う。

ともかく風邪が和らいできて、あと少しというところまで来た。よかった。明日早めのクリスマスイベントを楽しんでこよう。

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