2016-08-22
節目を越えた!?
日本には今3つの台風が来ているらしい。ここでも台風9号の影響で、外は猛烈な雨と風だ。土砂崩れや川の氾濫などの災害がないといいけど。
明日は処暑。暑かった夏も一区切り、秋に向けてまた一歩季節が進む。
天皇陛下の生前退位への「お気持ち」表明、SMAPの解散報道、オリンピックのメダルラッシュとそれぞれの感想ドラマ… 、暑くて濃かった。後々、こうしたことがごちゃまぜになって「2016年 夏」を思い出すのかな~。
何かしら大きなターニングポイントというか節目を迎えた、いや、超えたのだ…と感じるのは、私だけだろうか。
それは時代なのか、価値観なのか。これまでに潜在的に育っていたものがまだまだ表面に出てくるのだろう。新しいうねりに合わないものは存在しえないから、私たちを含めそれぞれが変化を余儀なくされるだろう。
今年55歳になる私のところには、区の「節目検診」なるものの案内が来た。通常の検診に加え、いくつが追加項目があるらしい。お盆前その中のまず骨密度測定に行ってみたら、5年前より骨密度が20%も減少していた!
骨粗鬆症なんて骨太の私には関係ないと思っていたけど、大事なのは太さではなく密度だった、このまま減り続けたらまずい。帰京後、ぎっくり腰になってしまった。これは骨密度と関係あるのか?
世の中だけでなく私もやはり節目…を越えたのだ。来月は誕生日月。55歳を車でいうところの「車検時期」と捉えて、メインテナンスや生活習慣の改善をしていこうと思うにいたった。やがて来たる高齢期に向けての準備でもある。
お盆帰省は、お墓参りの他、親戚と会ったり母と日帰り温泉に行ったり、金沢在住の友人と会ったり…と、私にしては賑やかな時間だった。母がいる故郷がある、ということがありがたい。文字どおり 有難いこと。
レッスン53-レッスン11~15の復習
さて、帰京してから、レッスン53をやった。
11)私の無意味な考えが、私に意味のない世界を見せている。
12)私が動揺しているのは、私が無意味な世界を見ているからである。
13)無意味な世界は恐れを生み出す。
14)神は無意味な世界を創造しなかった。
15)私の考えは、私が作り出した形象である。
これらの主題概念は、お盆で母と故郷での思い出にガタついた私の心に刺さるものがあった。
特にレッスン15の一人称で語られた説明文が、心の奥を揺さぶった。
「私に見えているものは何でも、私の考えを反映している。」
「苦しみや損失や死の世界が見えているという事実が、自分の狂った考えの表象だけを見ていて、私の真の想念が私の見ているものに優しい光を投げかけるのを、私自身が妨げていることを示している。」
そして、
「神の道は確かである。私が作り出した形象が神よりも優位に立つことはない。そうなることは私の意志ではないからである。私の意志は神の意志であり、私は神の前にほかの神々を置くつもりはない。」
ワーク瞑想をしていて感じたのは、
「実相からの光を、もしかしたら私は拒んでいるのではないか?」ということだった。
その光によって、人生が大きく変わってしまうのを恐れているのではないか…
ふとそう思った。