恐怖感がつよいタイプ

2018-09-17

秋…旅もいいかも?

秋口に入って、いろんな方の旅の話を聞くにつれ、「あ、いいな、私もどっか行きたいかも」と思った。

これまで「旅」というのが私に入ってこなかったのは、引っ越ししてこの方自分があたかも旅をしているような非日常的な気分だったからだ。そして、「旅もいいかも」と思ったということは、ここに慣れてきて、いつしか日常モードになっているんだな、と気づいた。

恐怖心がつよいタイプ

話がまったく変わるのだけど。

私は恐怖心がつよい質だ。

とくに、(怖いものが)来るぞ、来るぞ、という感覚にめっちゃ弱い。

若い頃は、お化け屋敷で入ったとたんに足がすくんで固まってしまい、おばけ役のお兄さんも呆れるなか、一緒に入った同僚に引きずられてなんとか出てきた。

「もー、おばけより、たまちゃん方がよっぽど怖いよ」(ごめん…)

歯医者さんも怖いものの一つで、恐怖のあまり途中で治療放棄して以来虫歯の進行を知りながら、10年以上歯医者さんに行けなかった。

意を決して(もうどうにもならなくなって)歯医者さんに行ったのは4年前。すでに『奇跡講座』のワークを始めていたが、その時も恐怖感はすさまじかった。

あのウイーーンと歯を削る?耳元の金属音に恐怖と緊張がMaxになっていまい、その緊張状態に耐えられない。30秒くらいで一回スイッチを切ってひと息つかせてほしいのだけど、その要望がうまく伝えられなかった。

歯医者さんは、「痛かったら、左手をあげてください」とおっしゃる。

私が恐怖でもうどうしようもなくなって、左手をあげたら、機械を止めてくれた。けど、

「あれ、でも、これ、もう神経抜いちゃってる歯だよ。痛むはずないじゃん。騙されたなぁ、もう」と言って、口を開けたままアワアワしている私ヾ(゚□゚;)ノに対して、それからは手を挙げても、騙されることなく、ガーッ、ガーッと削り込まれて失神しそうだった。

ワークを続けていけば、恐怖を感じなくなるかな

心の拠りどころは、若くてチャーミングな歯科衛生士さんで、いつも膝かけをお願いしてた(それがあると、すこーしだけ安心できる)。

ある時、歯石を取ってくれていた歯科衛生士さんが、

「あれ、たまさんて、痛みに弱いのかと思ってたけど、そうじゃないんですね。むしろ強いかも、これ、絶対痛いと思うけど?」とおっしゃった。

痛いといえば痛いけど、平気だよ。怖くはないから。

痛いのと怖いのがごっちゃになっていたけど、そういえば、「金属音が耳に響いて、鋭い痛みが来る、来る~」というがだめだけど、鈍い痛みには意外と強いのかもしれない。

どっちにしても、こういう私は、「神との分離」と「その神による罰」という幻想が無意識にしっかと根付いているだろう、と思う。

一方で、ワークを始めたおかげで、無意識のなかの恐怖心がすこーし減ったからこそ歯医者さんに通い出すことができたんだよなぁ、とも思っている。

いつか精進して精進していけば、怖いという感覚も減っていって、歯医者さんやお化け屋敷も平気になるかな?

できるなら、もう二度と歯医者さんには行きたくないと思っているくらいだから、まだまだ道は果てしない…

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