2018-08-21
額装した色えんぴつ画をグループ展会場に持っていったら、すでにたくさんの絵があり、みんな、すごーく、うまい。
はーっ、すごいな~(・-・`* と、いくぶん気落とされ圧に飲まれて帰ってきた。
採点されるわけでも、競っているわけでもないのにね。
帰り道、
しかしー、「うまい」とは何ぞや、と自問する。
写実性をうまいとするなら、写真の方が上だろう。
じゃあ、私にとっては、どうだったらうまいのかな?
幼稚園の頃は好き放題に絵を描いていたのに、その自由さを失ったのはいつからだろう。
私、仕事でも人生でも「うまく」あろうとし、でもどうだったら「うまい」のかもわからずに、何かに忖度してきた気がする。
でもその何かと本質的に合わなくて、40すぎたあたりから、落ち着きどころを模索しているような?
だったら、もう「うまくあれ」から、卒業したらいいのにね。
いつも、周りの顔色が気になって、自分であることを手放してしまう。
それこそ、クリアしたらいいのに。
もしかしたら、その自己表現の力をつける、そのために絵を描いているのかな?