2017-12-04
昨日、少し早目のクリスマスシャンソンショ―に行ってきた。
風邪気味でおまけに膀胱炎も併発したらしくトイレがやたらに近く、体調面はイマイチだったけれど、おいしいお弁当とケーキ(高級弁当、ケーキ&コーヒー付き!)をいただき、美しい生歌でぜいたくなひとときを過ごせた。
メンバーは、あるカルチャー講座の先生と受講生仲間。前回から一年ぶりにお目にかかって、「一年ってあっという間だね、年々短くなるね」と話した。歌い手のひとりの方も、肺炎にかかって1ヶ月も入院されていたとかで酸素チューブを手にしながらの熱唱。時の流れとそれぞれの変化を感じた。
去年は参加されたけど今年は都合で参加できなかった方とコンサートの前日にメッセージのやりとりをしていたら、「買い置きしておいた栗で栗ごはん作ったから、少しですが送りますね」と言ってくださった。
その宅配便が今朝届いた。
栗ごはん、きんぴらごぼう、かぼちゃ煮、八宝菜風の煮物、焼きそばなどなど。なぜかくまモンのおせんべいも入っている。テレビドラマの「田舎のお母さんの宅急便」みたいだ。
さっそく夕ご飯にお惣菜をいただいた。
栗ご飯も、きんぴらも、かぼちゃ煮も、お店の味とはちがう、家庭のぽっこりする味だった。
ほんとにおいしい。
風邪で自分で自分の世話のが面倒だと思っていたタイミングで届いたごはん。体にも心にも栄養が与えられ、ありがたかった。
ひとり身に冬の寒さと寂しさが染みると思っていたけれど、そうじゃないな。
人の優しさが染みる… だ。
クリスマスコンサートをご一緒した方からは、入浴剤やハンドクリーム・ヘアワックスといったプチギフトもいただいた。気が効かない私は、いただくばかりだった。
今年は、ひとり身の12月は苦手だとは言わないようにしよう。せっかく与えられている時間を楽しもう。
私もなにかお返しができるといいな。