『奇跡講座』のワークブックとテキストとわたし

2017-07-06

私のワークブック

IMG_1234いろんなところから中身のページが取れていて、修復もしてない。

2012年のこと、書店でワークブックを買って家に持ち帰り、「これが『奇跡講座』のワークブックか」とうやうやしく表紙を開いた瞬間、目次と「この翻訳について」という前書きの部分がパリッと離れて取れてしまった。

すごくがっかりしたことを覚えている。

私にとって大事な本だし、4,600円と高額だぞ、しっかり作ってくれよ~、と思った。

だけどのちに、これは「神との分離」の象徴かしら?と思うようになった。ACIMがようこそ、とまず私の分離を見せてくれたというわけだ。

そう思うとなんか腑に落ちた。

テキスト編

『奇跡講座』のテキスト編の方は、あまり開いてないので(^_^;)まだきれいだ。

こちらは、買ってまもなく、尊敬する老先生宅に伺った際、「私がはまって勉強している本なんです」と、持っていって見せた。すると先生は「ほほう、どれどれ」と言って、指につばを何度もつけてページをどんどんめくっていった。

私は内心「ぎゃあ~、私もまだ触ってないのに…。つば付けないで」と焦りまくった。「ああ、内容はじっくり読まないと」とかなんとか言って、本を慌てて引っ込めた。

そして、やはりがっかりした。私にとって神聖なる聖域を…(>_<)

でも、またしばらくして、それこそが「起ってないことで、赦しのチャンスだ」と気づいた。

自分にとって大事だといっても、ACIMの本という物に執着するのは間違っている。

それをまっさらなテキストから学んた。

日常のいろんなところに「神との分離」とその取りなしのチャンスが置かれているけど、買ったばかりのワークブックとテキストにもしっかりそれが組み込まれていた。少し懐かしいおはなし。

“『奇跡講座』のワークブックとテキストとわたし” への3件のフィードバック

  1. くさちゃん より:

    僕のワークブックの本(初版第1刷)も、
    前書きの部分がバリっと取れてます。
    この頃のワークブックは、作りが弱かったんですね..。

    でも、僕の本はその1箇所だけです。
    タマソニアさんの本は、ちょっとひどいですね〜。(^_^;
    でもそれだけACIMを学ばれた、ってことですね。d(^_^o)

    • タマソニア より:

      おー、くさちゃんさん!!
      石川県は今年雪が深いことでしょう。

      古いダイアリー、読んでくださってありがとうございます。
      わたし、『奇跡講座』のワークブックについてだれかと話し合ったことがなくて、、しばし固まり、感激しておりました。
      そうそう、あれは作りが、やわですよね。

      それからくさちゃんがブログをしておられるのを、今初めて発見しました(ITにうといのです)。
      そっか~、とまた改めて感激しております。

      • くさちゃん より:

        タマソニアさん

        返信、ありがとうございます(^^)
        こちら、先日の雪はかなり溶けましたが、
        また寒波がやって来そうです。
        ほどほどで済んでくれるといいのですが..(^^;

        ワークブックのレッスンをこなすのに加えて、
        ブログにしっかり記録されていて、
        とてもしっかりと取り組まれていることが伝わってきます。
        頭の下がる思いです。

        レッスンは基本的に独習なので、
        自ら取り組み、自ら気づくことに尽きますが、
        タマソニアさんがブログに綴られた日々の気づきは、
        自分も「そうだなぁ..」と思えるところがあり、
        読ませていただけて良かったな、と思います。
        ブログUPいただき、ありがとうございます。m(_ _)m

        僕のブログ、このコメント入力にウェブサイトの入力欄があったので、
        ブログのURLを入れろということか?と思い、入れておきました。
        ACIMなのか何なのか、よく分からないブログかもしれませんが、
        気が向いたら読んでみてくださいませ。(^^)

        「ITに弱い」と書かれていますが、
        acim-diary.comというドメイン取得して
        サイトを立ち上げてブログ書かれているのに、
        その発言はご謙遜だなぁ、と思いました。(^o^)

        こちら、ワークブックはレッスン124あたりを取り組んでいますが、
        タマソニア先輩の記事、また参考にさせていただこうと思います。
        今後とも宜しくお願い致します。(^-^)/

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