レッスン27-何にもまして、私は真に見たい

2016-06-18

何にもまして、私は真に見たい

今日のワークは、「あなたの欲求の中で心眼(ヴィジョン)を最優先させる」という決意表明だ。

この世の幻ではなく真実を見ることを選ぶ、そのために自分の在り方を変えるというコミットメントと言ってもいいだろう。

ワークブックには、少なくとも30分に一回、できれば15~20分に一度、主題概念を唱える間隔をはっきり決めてくりかえすこと、と指示がある。「ほかのことで忙しくしるときでも、これを行うのは難しいことではない」とクギを刺されている。

私は、30分に一度「0分と30分にやろう」と決めた。

今日は自宅から1時間のところで一日パソコンのワード、エクセルの講座。朝家を出た時に唱え、電車でも唱え…「あ!忘れてる」と思い出したのが、パソコン講座中の10時45分。

パソコン講座は、講師の先生の指示にしたがっていっしょに操作していくので、付いていくのが精いっぱい。この簡単な概念さえ、「0分、30分」を意識して唱えるのはむずかしかった。合間、合間に思いだしては唱えた。

「真に問うべきことは、あなたがどれくらい頻繁に思いだすか、ということである」「また、あなたはどれほど今日の概念が真実であることを望むのか、ということでもある」

どうかなあ、けっこう忘れていたし、講座が終わってからもどっと疲れて、ふにゃふにゃとこの短い文言を言っただけかも。

AKB総選挙

帰宅してテレビをつけたら、AKB総選挙の開票イベントというのをやってた。今年は新潟でやっているらしい。なんかすごいな。同じグループでファンによる選挙で順位付けされるこのシステム。それが次のシングル曲を歌うメンバーを決めるのだとか。

下位から順位が発表され一人ひとりが挨拶してこの選挙にかけた思いや感謝を言う。多くの子は泣いている。アイドルとそれを支えるファンと。いや一人ひとりの人とそれを精神的に支えているアイドル…なのかな?

発泡酒を飲みながらぼーっと最後まで見てしまった。

同じグループ内で順位が決まり、一つでも上に行きたいと願い、その願いをファンがかなえようと応援する。AKBグループが10代~20代前半だからか、その思いはピュアで真剣。順位に一喜一憂しているのが、なんかすごいよ。なんかだまされてないか、と思うけど、何が何に(だれが、だれに)だまされていると思うのかは、よくわからなかった。

若さとひたむきさ、なのかな、惹きつけるものは…。みんな、頑張ったら成長できる、上に行ける、って思っているみたいだけど、そういうふうに動くものかな?

指原莉乃さん、24万票獲得して初の二連覇!とかやってた。得票数が2位の渡辺麻友さんと7万票近く差がついている、とはすごい。彼女の魅力というのは何かな?かわいいのはみんなそれなりにかわいいから、容姿の差とは思えない。そこで大量票を集めるのは何かな?

こうやっていろいろ書いているということは、私もちょびっと巻き込まれているのかな。

この世は幻、心眼を得たいと思っている私。アイドルは幻のなかのさらに幻だ。アイドルが旬な時期は一時だろう。幻の世界のなかとはいえ、こう人を揺さぶるのには何かあるのかな。真実のカケラが含まれたりしているのかな。

心眼ではないと思うけど、つい「若さっていいな」って思った。