レッスン10-私の考えには何の意味もない

2016-06-01

今日の主題概念は、レッスン4の「これらの考えには何の意味もない。それらは、この部屋に見えているものと同様である」をさらに進めたものである。

ワークは、今日の主題概念をゆっくり繰り返すところから始める。次に、

「この概念が、私が今信じているすべてのことから、私を解放してくれる」と付け加える。

そして、約1分間、心の中に浮かんでくる考えを見つけ、それにこの主題概念を当てはめる。それを1日5回。

朝いちばんのワークでは、昨日やりとりした友人の家族の病気がなんとなく気になっていたらしく、内観時にそのことが浮かんできた。

また週末にあるセミナー講師の仕事が緊張しいの私にはどうも気がかりで、それも心に浮かんだ。

そしてこれらを主題概念にあてはめた。

―Aさんの家族の病気についての私の考えには何の意味もない。

―土曜日のセミナーについての私の考えには何の意味もない。

自分が考えていることはふつう「意味がある」「考える価値と必要があることを考えている」と思っているから、このワークにはちょっとした抵抗感を感じる。

ワークブックには、

「あなたが自覚している考えは無意味」⇒「こうした『考え』の存在は、あなたが真に思考していないことを意味する」と書かれている。「そして、これは以前に述べた、あなたの心は本当は空白であるということを、別の言い方で繰り返しているにすぎない」とも。

う~む。考えている(と思っている)⇒しかし真には思考していない⇒心は空白。

考え=自分、と思っているようなところがあるから、それを意味がない、とするのは、かなりむずかしい。

とりあえずは今日のワークも終了。

でもだんだん難易度が上がってくることを知っているから、ワーク、いつまで順調にいくかな。

また、ブログには、今はなんとなくワークの要約めいたことを書いているけど、しばらくすれば、ボリュームと深さがありすぎて、要約しきれなくなるだろう。中途半端な要約に意味があるかどうかもわからないけど。

まあ、とりあえず今は、ブログを書くこととワークをすること対になっていて、私にとっては促進力になっているから、しばらく続けてみようと思っている。