2018-02-05
自宅マンション、売りだし開始
自宅マンションの一括査定をお願いした後、どの不動産屋さんに仲介を依頼をするか迷っていたが、ようやく決めて契約を済ませた。
1社とだけ契約する「専任」という契約と、複数社と契約できる「一般」という契約があって、「『一般』はいろんな不動産屋さんが『うちも契約を』と直接訪ねてくるよ、やめたほうがいい、オートロックもないマンションで」と聞いていた。
また、1社だけに絞り込んだ方が不動産屋さんもがぜんやる気になる、と。
だけど、2社まで絞り込みもう一度その2社の担当者とあったが1社に絞りきれず、結局「一般」での契約をお願いした。
自宅内の写真も載っている。自宅のキッチンやお風呂をネットで見るのはヘンな気分だ。愛着のあった住まいが私の手によって、売りに出されている。
売ったおカネから諸経費を引いて買い替えができるところって、どこかな?20代の時ならいざ知らず、中年になって住まいのエリアを変えるって大きなことだな。とくに最近とみに体力気力が衰えている私にとっては、一大事業だと感じる。
レッスン172-レッスン153、154の復習と防衛する私
レッスン172は、レッスン153とレッスン154の復習。
L153)防衛しないことの中に、私の安全がある。
L154)私は神の司牧者のひとりである。
自分から仕掛けたことだけれど、私はマンション売却・住み替えに恐怖を感じていた。
一括査定に来た不動産屋さんは口々に、自分も不動産業なのに「不動産屋はしれっと平気でウソをつきますから、他社さんにだまされないでくださいよ」と言っていく。
「このエリア限定で去年から買いたがっている女性がいる」とある不動産屋さんに聞いて気をよくしていたら、次に着た業者さんが「そんな人、実在するわけないじゃないですか」と言い、「え、そういうもの!?」と思う。
「高値で査定する会社は、専任契約を取るためのテクニックで、契約が取れたら『高すぎて売れない』と段階的に数百万円価格を下げさせて、結局一千万円近く値引きしてさせたあげく、提携業者に買い取らせるシナリオがあるんです」と別の営業の方。
各営業マンから不動産業界の「裏側」の話を聞かされ、短期間のうちに「こいつも、もしやウソをついているのか」とすっかり「不信のメガネ」をつけて不動産屋さんを見るようになっていた。
だまされるなんて、ジョーダンじゃない!
私が「専任」を選べず「一般」にしたのも、一社だけに囲いこまれることにリスクを感じたからだった。
でも、ワークをして、「ありゃ、これこそが防衛だな」と気づいた。
私は、草食動物の私を狙う肉食の不動産屋さんと闘っているような気になって「そうは思うようにさせるか」と思っていたけれど、これは「勝ち負け」ではないんだった。
つい、内に持っている「好戦的」なところが出てしまう(^_^;)。
闘うのではなく、「聖霊さんに導いてもらう」のだった。
恐ろしいゲームをする必要はない
「救済とは、幸せな子どもたちの楽しむゲームに喩えられる。それは、ご自身の子どもたちを愛する神によって計画された。その神は、恐ろしい玩具を片づけて楽しいゲームを与え、恐ろしいゲームは終わったと教える。」(L153-12-1,2)
そうだ。そもそも、恐ろしいゲームをする必要などない。
「あなたは自分の父から見捨てられて、望みを失ったというゲームをしてきた。罪と罪悪感で気が狂っている恐ろしい世界で、たったひとりで恐怖に震える役を演じてきたあなたは、今、幸せになりなさい。」(L153-13-1)
うん。穏やかで幸せなゲームでいいんだ。
そして、ワークで感じたことは、
「ここを売って引っ越しできる可能性自体が、大きな恵みなんだということ」だ。母との共有名義のマンション、15年もの間こうしてここで快適に過ごしてこれたのも、母のおかげだし天の恵みだ。
日当たりもよく、すごく心地よいところだった。
この空間に護られていたことも、感じた。