『Journey through the Text of ACIM』の“ざっくりまとめ”は中止しよう

2021-08-25

お盆に仲間からお知らせ受けた

お盆帰省中、ワプニック先生の本読み仲間からLINEをもらった。JACIMさんの最新の記事「『ワプニック博士の解説で学ぶ』ということに意味について」が本ブログにも関係するかも?といった内容で、該当記事のアドレスも載せてくれていた。

ざっと目を通したら、(JACIMさんがこのブログについて言及されたかどうかはさておき)うん、関係ありそう…に思えた。

…自分なりに何らか対応がいるのかも、落ち着いたら考えてみよう、と思いつつ、実家では慌ただしく東京に戻ってからも体調が思わしくなくそのことに気が向けられなかった。

そして今日になってしまった。

記事の概要

JACIMさんの記事の内容は、初めに「最近ワプニック博士の解説を取り上げているサイトやブログ等インターネット情報が増加している現状およびそれが自己流解釈になってしまっている」点に触れ、終わりに「そうしたネット情報への(一定の)ニーズの背景の考察」を載せつつ、次のような指摘がなされていた(と思う)。

①JACIM以外が翻訳したり教えてはならない(誤解や水増し、歪曲の恐れ)

②学習経験が浅い者が教えてはならない(ワプニック博士の意向)

③ワプニック博士の未翻訳の著作をYouTube、ブログ等で紹介するのはNG(著作権上の問題)

このブログも当てはまる!

このブログでは教えてはいないから①②には該当しないが、③の行為には該当する。

そもそもは一昨年のゲイリー・レナードさんのワークショップで知り合ったメンバーで後日お茶した際に、そのうちのひとりが『Journey through the Text of A Course in Miraclrs』を読んでいて、「素晴らしい本だから読んでシェアをしていかない?」と提案してくれたのがきっかけだった。

私はこのブログを書いていたので、そこで「ざっくりまとめ(要約)」することにした。

ブログというのは不思議なもので、締め切り効果と発表効果というのか一種の緊張感があり、それが読み進めるうえで大いにモチベーションとなっていた。

理解できていくと思える楽しさもあった。

二重の意味での稚拙さあった

しかしー。

今回のご指摘を受けて改めてふりかえると「私はよろしくないことをしていたのでは?」と思う。

もちろん故意に悪情報を流したいと思っていないものの、ワプニック博士本を読んで自分なりに要約する過程でどうしても私のフィルターがかかってしまう。

しかもその過程で英語力+奇跡講座についての解釈の理解という二重のハードルがあり、自分としてはその時の精いっぱいだったが結果的に稚拙なものを挙げてしまっていた。ブログ内で「ワプニック先生が〇〇と説明なさっていた」と書いている部分はすべて「〇〇と説明なさっていたと私は思う」の意味だ。

博士の解説に自分の考えを入れ込んでしまっている箇所があった。著作権の細かい規定に反するものかどうかはわからないが、学者ブログ=「個人の感想です」みたいなところに胡坐をかいていたと思う。

読んでくださった方はどこまで私の“フィルター”を意識なさっていただろうか。読まれた方に歪曲した内容を伝えた可能性はあると思う。

反省とお詫び

当ブログのワプニック博士の著作の“ざっくりまとめ”を読まれた方へ。これまで読んでくださってありがとうございました。私の中途半端な姿勢と表現のアバウトさについてお詫びします。

また初学者の無知な大胆さで、ワプニック博士の著作物を乱したかもしれないという点でも関係者の方々にお詫びいたします。

今後はもう少し慎重にしたい。

もちろんワプニック博士本のブログ上でのまとめは止める。

だいたい私、『奇跡講座』の実践というのがほんとうに難しいと思っている。

水泳で例えると「畳の上の水練」の諺どおり、実践面ではプールで顔に水がかかっただけで、ひゃあ!と言ってしまうレベルだ。。。

一方ワプニック博士解説は、「バタフライにおける全集中の呼吸」くらいのことも含んでいる気がする。

部屋でバタフライ呼吸理論を学ぶ前に、おい、まず顔を水につけられるようになれ、って話だ。まぁ、それがなかなかむずかしいんだけど。

著書を読んでわかっていく気がして楽しく、この2年はそれがよかったと思う。

そしてこれからは、もっともっと今の自分に合ったことを地道に実践するのが大事なのかもしれないと思う。

“『Journey through the Text of ACIM』の“ざっくりまとめ”は中止しよう” への2件のフィードバック

  1. utaka より:

    えーー、楽しく読ませていただいていたのに。寂しいです。

    • タマソニア より:

      utakaさん

      読んでくださってありがとうございました。コメントいただいたことが更新の励みになってました。

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