2021-03-10
ピアノで言えば「発表会」
ブログ…少し間が空くと自分のブログでさえも来るのに気合がいる。何でかな、恐い。
先週は絵を描くのに時間を費やしていた。
コロナ禍ではあるが、習っている先生主催の展覧会が来週からあるのだ。その出展作品を描いていた。
先生の教室は20余り、生徒は200名を超える。
展覧会は、ピアノで言えば「生徒の発表会」。普段面識のない生徒の作品+先生を初めとするプロの方数名の方の絵を集めて展示するのだ。
私は2月3月とくに心的エネルギー停滞気味で迷ったが教室のみんな出すし生徒にとってはお祭りみたいなもの…で、2枚出すことに。
絵って時間かかる…。描きながら、うまくいかない、めんどくさい、だいたいコースでは知覚なんて当てにならないものって言うよね…とやさぐれていた。やれやれ。誰も「描いて」って頼んでるわけじゃないのに。性格わるい。
昨日は、展覧会までに出展作品を見てもらえる最後の教室だった。
私はやり直している絵にアドバイスをいただこうと気合を入れていつもより早く家を出た。けど、乗り換え駅でバスを間違えてしまった。気づいたのも遅かった。あれ、こんなとこ通ったっけ?とスマホの地図を見たらどんどん遠ざかっていた。
とりあえず下りて経路を見直すも、タクシーの方が早いんじゃ?とタクシーを捕まえた。
しかし運転手さん、道がよくわからないと手間取ってしまった。
結局遅刻した。
さあて、気を取り直してこの時間に仕上げるのだ、と思ってバッグを見たら、色鉛筆や消しゴム、削りカスを入れるびんなどはあったが、肝心の絵がない。絵を忘れてきてしまった。
どんな抵抗~!?
絵、出したくないのかな?どんな抵抗~!?とさすがに無意識のはたらきに気づいた。
50半ばから習い始めた絵に自意識はさほどないと思っていたけど、なんかあるのか。
親を投影しているのかもしれない先生に認めてもらいたい気持ちあるけど、そこ以外モチベーションに乏しい。やっても上達しそうになくてヤなのか?そんな意識ないけどうまい人と比較してげんなりしてる?
なんか…我ながらめんどうくさいやつ。
先生はみんなのいいところを指摘して伸ばして下さる。絵だけじゃなくて、ギターもプロ級で、趣味?の模型作りもすごい。いったいどんなふうに時間配分しているんだろ?そこに興味が湧く。絵に対してグチっていたけど、思えばよい先生に出会えて幸せだ。
無趣味でつまらないと思っていたけど、色えんぴつ画展の出展、今回で4回目。これはもう趣味って言っていいんじゃないか。
今日中に仕上げて明日は額装して送るのだ。
現実よりリアルな色えんぴつ画講座の先生の絵↓
刺さってくれるかな〜#どこかの誰かに刺さればそれで良い #色鉛筆画 pic.twitter.com/jqKAdV5cg9
— 林 亮太@トーキョー・イロエンピツ・スタイル展 3/16〜21 atなかのZERO美術ギャラリー (@ryota884) March 7, 2021