刺激を受けてポロっと出た本音

2020-10-05

春子さんブログの反応ポイント

前回の日記で、春子さんのブログから引用したのは、春子さんが受けた仕事についてのコンサルティングに反応したからだ。

もし私が直接受けていたのならコンサルタントの方に身構えていただろうし（そもそも受けていない）、言い訳やあるいは反発もしたかもしれない。

でも、見ているのはひとのブログ。私が防御態勢になかったため迂闊にも（？）スッと入ってきた。

反応した、あるいは共感したポイントはいくつかある。

ひとつは、春子さんが「傷つきたくないから」という思いで、自分の想いを正直に生きられていなかった点。

私もそうだ。様々な仕事をやってきたけど人の思いを代弁するような「影」の役割を好んで引き受けてきた。それはとりもなおさず、私が矢面に立って自分を表現するのが恐く迎合するしかできなかったからだ。しかも、そのことにどこか満足していない。

唯一の例外は、アメリカ在住のスピリチュアル・ティーチャー、ソニアさんからアドバイスを受けた後、自ら彼女の本等をベースにワークショップを企画してファシリテーター役をやったことだ。友人、知人らに参加してもらって2年位やったがそれからはPRできず止めてしまった（良い経験になった）。

ふたつめは、ひとつめとも関連が深いが「（傷つきたくなくて=要するに精神的に子どもで）相手と対等の立場に立てない→ゆえに関わりを閉じている→おカネも来ない」と言われていた点。

ACIMを学びつつも「閉じている」私。それについても今さら…今世そのままでいいかな、と思っていた。でも同じく生き方が不器用な春子さんが変容しつつあることに刺激を受けた。

そして、みっつめは「傷つきたくない」という思いを意識した後の春子さんの思いとコンサルタントさんのアドバイスー。

春子さんのブログから

「それってどんな人生なん？
傷つきたくないからずーっと逃げつづける人生ってなに？

そんなに『この世』は怖ろしいとこなん？

いや、そうじゃない。
『音楽』は、そんなことを伝えていない。
『音楽』は、この世に生を受けることが、どれほど輝かしく、稀有で、慈愛に満ちたものなのかを教えてくれる。

それが真実。

あやさん（コンサルタント）は、私にこう言われた。
『その真実を伝えるひとになりましょう。春子ちゃん、ピアノでお金を稼ぐのよ。ひとと関わってお金をいただけるようになりましょう』」

「『好きなことを、いかに楽に自然体でやって稼ぐか？』
これがね、春子ちゃんのミッションなんですよ」

薔薇と譜面

私は、この文の「音楽」「ピアノ」のところを勝手に「ACIM」に読み替えた。そして、本当は新たなスキルを身に付けてその仕事をしたいんじゃない、ACIMに関連することを仕事にしたい、と思ったのだ。

春子さんはコンサルティングを受けたあと、一週間自問してから「『うん、じゃあピアノを仕事にしよう！』という気になった。」と書いている。「どんな職種でもピンキリだから」と“言い訳”しつつ。

これを読んで、「春子さん、ズル～い」と思ってしまった。

嫉妬？

春子さんだって今すぐピアノの仕事をするというのではない。自分が志向するものを見定めるという段階だ。

できるかどうかは別次元のはなし。

ならば私もー。

私が、これまでフリーで主に経営やマーケティングについてやっていた(今は休業)、①情報の収集、整理、分析(調査の仕事)②書くこと(ライター的仕事)③話すこと(セミナーとか資格学校講師の仕事)をACIMを軸に転換して何らかできないか、考えてもいいかも。

直に教えるということではない。いろんなかたちの可能性があるのではないか。十分な力や資格があるとは思っていない。それを待っていたら、あと五回生まれ変わったところで無理だろう。

ACIMに関連したことを仕事にするーというベクトル。

今の生活と何かが変わるのか、とまったく変わらないかもしれない。

でも、ビミョーな件でブログに本音が書けた。それは私にとってかなり大きな一歩だ。