2018-10-31
区の健康診断へ、たかが健康診断なのにドキドキする
昨日、区の健康診断に行ってきた。
引っ越し前の区の健康診断受診表が着ていたから、旧居と新居どっちの区でするのかな、と思いつつそのまんまにしていたのを、先週ふと思いだしたのだ。
現区に電話したら、「こちらで受診表を発行します。ただし受診期間は10月末までなので、すぐ取りに来てください。」となった。それで、昨日の受診だ。
前の区では、10年以上も同じ診療所で受けていた。風邪の時や腰痛のリハビリにも行っていたから慣れた場だった。
だけど、今、ビビリの私は、新しい医療機関に行くのさえ緊張するのだと気づいた。そして健康診断でさえ怖いんだ。
病気の発覚が怖い、老いの事実に直面するのもイヤ。
それは、とりもなおさず私が自分を肉体だと思っている証拠だろう。
去年、血圧が165と正常範囲を超えた。そして、骨密度は5年で(5年おきに測る)なんと20%も減少していた!
両方とも女性ホルモンに関係しているというから、女性ホルモンが枯れてきているんだよなぁ(>_<)
再び血圧高い事実に直面したらいよいよ対策考えねば、、。
初めての病院。ここでも血圧は初っ端自分で測るシステムだ。
呼吸を十分に整える。腕まくりして、測る。
… 上が149。高い。脈拍も110。ビビリがそのまんま脈に出てる。
「ドキドキしちゃって」
いい歳して何言ってんだか、だけど、健診担当の方にそう言うと、「全部終わって帰りにもう一回測ってみてくださいね。」と優しくおっしゃった。
…上123、下66。
正常範囲に収まった。よかった。
昨晩、血液サラサラ効果がある玉ねぎ、いっぱい食べたんだ。
健診では、問診の女医さん、心電図計測やX線検査の女性、採決してくださった看護師(男性だった)など、たくさんの方にお世話になった。
皆さんきびきびと働いておられた。ぼーっとしている自分とは大違いだった。
レッスン219―レッスン199の復習
「(レッスン199)私は肉体ではない。私は自由である。」
自らを肉体と見なさないというのは、ACIMのもっともベーシックな概念だ。
一方で、自分が肉体だというのは、この世では至極あたりまえなことだから、この概念から自由になるのはとっても難しい、と感じる。
肉体=エゴの家、だから。
自分の体が脅かされそうになった時に、それまで意識していなかったエゴが大暴れする。
「自我は肉体の中に住み、自分が作り出した家と一体化して生きているので、肉体を非常に大切にする。肉体は、自分自身が幻想だと発見されないように自我をかくまってきた幻想の一部だからである。」(L199-3-3,4)
たかだか、初病院で健診というだけでキンチョーする私は、ぼってりと肉体に匿われたエゴの持ち主だ。ワークがぜんぜん効いてないのかな、とがっくりきてしまった。
そうじゃなくって、それだけエゴが肥大しているんだろう。
このテーマは、とにかくエゴが身構えなくなるくらい何度も何度もくりかえすことが必要なんだと思う。
ある種の洗脳だ。
エゴの洗脳を同じ手段を持って解く、逆洗脳なんだ。
肉体への執着を解かなければ、自由にはなれない。
ワーク199の最後の文言、
「私は肉体ではない。私は自由である。私は神から与えられた一なる声を聞き、私の心はこの声にのみ従う。」(L199-8-7,8,9)
を、くりかえそうと思う。