「超」整理法による私のノート

2018-10-24

またコーヒーを溢れさせてしまった

あ、またやってしまった。

コーヒーがマグカップから溢れている。

コーヒーを入れているとき無意識に溢れさせてしまうことがあるのだ。(参考:2018-9-4 コーヒーが占う心模様

自分では気がついていない感情が溢れていたり、気がかりがあったり。

これは無意識からのイエローカード。気をつけよう。

そして、少し薄めのコーヒーを飲むことになる。

1冊に何でも書く私のノート

唐突だけど、ノートや記録のはなし。

私の整理法は、25年前のベストセラー『「超」整理法』だ。

超管理法のエッセンスはシンプルで、「整理すること=分類」というそれまでの観念を脇に置き、すべてのものを時系列に並べるというもの。

分類するから分類方法に迷ったりいざという時にどう分類したかが思い出せなくなる。「時系列」というのは、意外と人の記憶に残るものだという。

だから、ヘタに分類しようとせず、何でも手元ノートに書く。

毎日ノートを書くようになったのは、2002年4月から。

その当時読んでいた『ずっとやりたかったことをやりなさい』という本に、「脳の排水を出す」ために毎朝なんでも頭に浮かんだことを書くということを推奨していた。

それは「モーニングページ」と名づけられていて、私はモーニングページを書くため「モーニングページノート①」をスタートさせたんだった。(略してMPノート!)

そのノートがそのまんま続き、今では130冊目になっている。

初めはB5の罫線入りだったけど、そのうち無地になり、今はA4の方眼と、それなりに変遷している。

ノートは心の友

ノートにはその日の行動をメモする。レコーディングダイエットじゃないけど、食べたメニューまで書いている。買物した時にはその商品詳細を貼り付けることもあるし、旅の計画や引っ越しの段取りなどもノート上でやる。

今では毎朝モーニングページを書くという習慣はなくなったけど、考えごとをするときにはまずノートを開く。

白いページを前にいろいろ書いているうちに、頭が整理されすっきりしてくる。

ノートは親友のようなものだ。

本棚の一角には、ずらーっとMPノートが並んでいる。

これだけのボリュームになると、ちょっと邪魔。だけど「あれ、あの時どうだっけ?」というのを知るのにけっこう役に立つ。

たいしたことは書いてない。人にとってはな~んの価値もないものだ。だけど、その時その時の自分が詰まっているから私にとっては大事。

誰にも見られたくない。

そういえば、最近は、何も考えずだらだら思い浮かんだことを書くモーニングページ、やってないなぁ。

だから、「脳の排水」が溜まっているかなぁ。

深まる秋はノートに向かう最高の季節かもしれないなぁ。

と思う。