2018-10-22
絵本作家の友人の『作家五人展』へ
昨日は、友人と『源氏物語』の一回講座に出た後、一緒に別の友人の絵本作家さんのグループ展を覗いた。
『絵本の自由帳』✨
— 自由帳ギャラリー (@jiyuchogallery) 2018年10月17日
作家5人展が始まりました(*´꒳`*)
5人の作家さんそれぞれの優しくて愉快で不思議な世界を観にいらして下さいね♡ pic.twitter.com/RrtijwRahm
今年でデビュー20年なんだという。
絵本作家だけで生活するのは難しく、他の仕事をやりながら作家業をやっている。初めは文章だけだったけど、数年前から絵も描いている。
えらいなぁ、と思う。
自分の旗をしっかりあげて自己表現し続けていること。
私はどこかしら自己表現にブロックがあるらしく、だれかに聞いたことをまとめることは数多くやってきたけど、自分の名前で発表したことはほとんどない。(このブログはそれに当たるかな?ちがうか)
だから、続けるのは厳しいと言いながら作品を出し続けている彼が、眩しく思えるのだ。
「出版社へ持ち込み」道を開く
私が彼と話しこんでいる間、友人は別の若い女性作家さんに「デビューのきっかけ」を聞いていた。
「出版社への持ち込み」なのだと言う。
ああ、そうだよね、そうやって道なきところを切り開いて、実績を積んでいくんだよね。
若い頃、世界を舞台にチャレンジしたいと思っていた、その頃の自分をふと思い出した。
最近の私は、気がつくと老い先ばかりを考えている。。。
その作家さんが描く世界は、やわらかくあったかく、明るくてまさに子どもの世界だった。
…思えば、私、自由なんだ!
私は、思いつきで惣菜店を作るなど無鉄砲なところがある一面、自分が本心で思うことを表現したり実行することには、驚くほど臆病でもある。言い訳ばかりしてきた。
自信が持てない。
まだ、キャリアが足りない。
今は…。
もう歳だ。
じゃあ、いつやるというんだろう?
そして、実のところ、何がしたいのだろう??
今、私は、自由なんだよぉーー!
「ネコの言霊」もらった、意味未だ不明
私の友人作家は、「ネコの言霊」という企画をやっていた。
ガラポンひいてその番号によって、それぞれ彼が手描きで描いた絵ハガキをくれる。「当てたカードが、今、あなたがもっとも必要としているメッセージ!」というもの。1回500円。
私は、その種のことは今はもう興味がなくなっていたけれど、彼の頑張りに1票投じるようなつもりで、やってみた。
「おとなりさん
フクローさんとミミズクさん」
ん?なんじゃ??
一緒に来た友人も引いてみたが、それは「愛されるために生まれてきた」という言葉が書かれた黒猫だった。
そういうのならわかるけど、
「おとなりさん」とは、何ぞや。
まったく思いつかない。これから起こる何かのヒント?
興味ないと言っていたくせに、言霊の解釈をあれやこれや謎解きしたくなるのだった。