「樋田容疑者、逃走旅行を満喫」に不謹慎にも感心してしまう

2018-10-05

ここで取り上げるのはどうかと思ったけど、、、

8月12日に大阪府警富田林署の接見室から逃走していた樋田淳也容疑者が、9月29日ようやく捕まった。場所は山口県周南市の道の駅、万引き容疑だった。

驚いたのは、その風貌の違いと、逃走の過程。

漠然と大阪府内で逃走時とたがわない姿で潜伏しているのかと思いこんでいたけど、実際には、すっかり日焼けして「自転車で日本一周旅行している人」になっていた。

スポーツタイプの自転車には、たくさんの荷物が積まれていて、大きなリュックには「日本一周中」。サイクリングウェアも板についてそのものに見える。

いったいどうやってここまでの“装備”を手に入れたのかな?

大半は盗品らしいけれど、それにしても…、と思っていたら、リュックの「日本一周中」の紙は、なんと愛媛県庁で職員に作ってもらったものらしい。瀬戸内ではグルメ三昧の記事も。

すごい…

おいおい、楽しみすぎだろ。

隠れるのではなく、「自転車で日本一周」に目を向けさせて目くらましさせるとは。

逃走を許してしまった大阪府警は、このやりたい放題に忸怩たる思いだろう。

それにしても…。

やっていることは悪いことだけど、その厚顔さと行動力たるや…

悪事を働いたわけでなくとも、引きこもり気味なため社会に気後れしている私とは、大ちがいだ。

感心するのは良くないことなんだろうけど。

いや~、すごい。

せっかくのその力をよいことに使えばいいのに、と思うけれど、そうしないから犯罪者なんだよなー

この「すご~い」は、むか~し、ショーン・Kさんの経歴詐称騒動の時に感じた「すご~い」でもある(蒸し返してしまったショーン・Kさんすみません)。

不謹慎かもしれないけど、48日であそこまで印象がちがう人になれるなら、私の自己イメージだって変えられるってことかな、とヘンに「希望」をもらった私。。。

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