欲しかったものが降ってきた

2018-09-03

「欲しいと思っていたものだ、これ」

欲しかったものが目の前に降ってきたという体験をした。

先週のこと。

朝、住宅街をウォーキング中、何かが上から降ってきて頭に当たり足元に落ちた。

ん?

小枝だ。

どこから?道の脇に植えてあった木から落ちたのかな?と見上げる。

2,3秒して気づいた。

あ~、これ!

私が欲しいと思っていたものだ!!

カフェカーテンのポールに使えるんでは?

私は今の家で、流し台に向かいあうような形でキッチンボードを置いている。キッチンボードの裏をリビングに向けることになるが、梁があるからそこしか置けない。

そのキッチンボードとキッチンの壁の40㎝くらいの隙間に、目隠しとなるカフェカーテンみたいなものを付けたいと考え、ホームセンターで生地を買ってきていた。

一緒にカフェカーテン用のポールも買ったが、ほんの狭いスペースに存在感ありすぎた。太めで手持ちのフックにも収まらない。

もっと華奢でナチュラルなものがないかーと思っていたのが、まさに前の日。

そうそう、この枝!

これがちょうど使えるんでは?

私は小枝を拾い、小学生の男子がするようにぐるんぐるん回しながら、家まで帰った。

そうして、カフェカーテン用の布に通してみた。

うん、細さはちょうど。ナチュラル感もある。

ちょうどよいみたい。ラッキー♪

イメージしたものが得られたことが自信に

たった小枝ごとき。

人から見たら、単にゴミみたいなもんが頭に落ちてきた出来事だけど、私には自信になった。

おカネが介在しなくても、イメージしたものがまさに手に入った経験。おそらくこんな枝はホームセンターで探しても見つからない。

これから、どうやって収入を得ていこう?

どうやって生きていけば?

不安を感じていた私に、「必要は満たされる」とのメッセージのように感じたからだ。

勘ちがいかもしれない、おめでたいかもしれない。でもいいのだ。ラッキー、満足。感謝!

そして、ふと、人工的なものはたいがい直線でできているけれど、直線ばかりだと不自然で緊張度を増してしまうのかな?

直線は、うまい曲線の組み合わせが難しいから直線となっているだけで美しい曲線の代用品なのでは?とも感じた。

前住人の方のお家と思って遠慮がちだった空間…ふと見回せば自分になじむものになってきている。