2018-07-17
生花をもらったので、花かごにした
おととい英会話の美人先生が空手の道場開きをされるというので、受付のお手伝いに行った、そのお祝いの花をおすそわけしていただいたのだ。
ちょうど、友だちからもらった引っ越し祝いのフラワーアレンジメントがしぼんでしまったので、そのスポンジにブスブスッと刺していった。アレンジや刺し方はめちゃくちゃだけど、生花の存在感に勝るものはないと思う。
ゆり、ばら、ガーベラ、カーネーション、グラジオラス、赤い実の何か…
赤とピンクが中心で、なんとも女性的で魅惑的だ。
ゆりがそこはかとない甘い香りを漂わせている。
家に花があるっていいな~
暑いから、あんまり持たないんだろうけど。
色と香りに惹かれ、何度も見てしまう。
赤い花は、美しく情熱的な先生にぴったりな気がした。
先生の生き方に刺激を受ける
私が先生の英会話クラスに参加しだしたのは、去年の4月からだ。1レッスン500円という破格の安さ。月2回。出欠届け不要。来たかったら、500円握ってくればいい、という気安さでゆるく続けてきた。
先生はルーマニアの方だ。
先生が、空手をやっておられるのはなんとなく知ってはいたけど、道場開きなるものに行って、空手を11年も続けておられることを知った。
大勢の空手関係者の方も来ておられ、先生への三段の授与式や、基本の型の演習もあった。何十人かの空手家の方が、そろって型をする姿は、えらい迫力だった。
英会話の先生は、自分の好きなこと、嫌いなことがはっきりしていて、チャレンジングな方だ。姿勢がよく美しく自信にも溢れている。
そういう方だから、異国でも友だちを作り根を這って生きていけるのだろうし、空手の世界でもどんどん自分の道を切り開いていっているのだろう。
きっかけを自分から作って、周りを巻き込みながら実績を作っていく。ご自身のキャラクターで、そういったことが自然にできてしまう。
関係者の方のあいさつや周りの方々とのやりとりから、改めてその先生の生きる姿勢を目の当たりにした。
人と自分を比較しても仕方ないけれど、内向きでチャンスがあってもスルーしてしまいがち、先細りな私とは大違いだ、と思った。
先生が眩しいような、うらやましいような?
いや、私にはとてもそんなパワーはないけど。
だけど、とっても刺激を受けた。
要は、自分の気持ちからなのだ。
これ中学生くらいの時に感じるようなことだけど。
もとい、いくつになっても、その人のいる、そこからだ。
歳を重ね、ますます、社会的な自分に自信がもてない今の私だからこそ、先生の姿勢を見習いたいと思った。
言葉が不自由なく伝えられる日本にいるというのに、私は何をおどおどしているのだろう。
とっても女性的で美しく、かつ、強さと熱を合わせもつ花かごを前に、その甘い香りを嗅ぎながら、私もいまここから自分の道を開いていきたい、と思ったよ。