2018-02-20
メダリストってすごいなぁ、やっぱり
平昌五輪のフィギュアスケート男子は、羽生結弦選手が66年ぶりの連覇を果たし、宇野昌磨選手が銀メダル獲得と、最高の結果を出した(写真撮影:河野匠)。
また、スピードスケート女子500mでも、小平奈緒選手が金メダル!
日本中が感動し、湧いた。1つのことに一心に打ち込むってやっぱりすごい!
感じるのは、オリンピックに出場している選手みんながとっても人格者でもあること。いろいろなプレッシャーにさらされているだろうに、また年齢も若い人が多いのに、皆驚くほど、思いやりや感謝に満ちている。
マンション売却・引っ越しプロジェクト、その後
私事では、マンション売却に関して先週金曜日、一番目の内覧者の方から購入申し込みがあった。近くで飲食店を女性とその息子さんで店の近くで探していたという。
ローンに難あり、と聞いて期待していなかったのだが、地方銀行が引き受けてくれたという。契約日は2月22日に決まり、事前打ち合わせも済み、気持ちは舞い上がった。
こんなにスムーズに決まるとは思わなかった、ラッキー♪
「せめてカーペットを新しくして引き渡してあげよう」とリフォーム屋さんからサンプルをもらったり、ネットで本格的に新居探しを始めたりしていた。
…ところが!
昨日、不動産屋さんより電話があり、契約を延期してほしいとのこと。なんでも買主さんから「手付金(100万円)が用意できない」と連絡あったとのこと。
お母さんの方の老後資金を充てる予定にしていたが、それをやっぱり見直したとか…
そして、今日の昼、再び不動産屋さんから電話があった。
「キャンセルになりました」
最初から買主候補がいなければ平常心でいただろうけど、いったんその気になって舞い上がったのち急降下して、ずっこけてしまった。
いったいどういうこと?
「初めての内覧で即決まるとは、Iさん(不動産営業の方)の日頃の行いのおかげですね」「いやいや、たまさんの日頃の行いですよ」と不動産屋さんとお互いを持ち上げ合っていたけど、おそらくどちらの日頃の行いもよくなかったんだろう。
レッスン176-レッスン161、162の復習
レッスン176は、レッスン161とレッスン162の復習。
L161)聖なる神の子よ、私に祝福を与えてください。
L162)私は神が創造したままの私である。
ここで反応したのは、レッスンの中核ではないかもしれないけれど、
「『見る』という行為はすべて、自分の見たいと願うものを自分に見せることを目的としている。『聞く』という行為はすべて、あなたの心が聞きたがっている音を、あなたの心にもたらすだけである。」(L161-2-5,6)という箇所。
とすれば、マンションの申込も、そしてキャンセルも、私が見たくて聞きたかったこと、となる。
この件では前のレッスンのワークでも「(自分から)こじらすな。」というメッセージを感じていた。
私はこじらせたのか。
自分でトラップを仕掛け、それに嵌って喜んでいるんだろうか。
レッスン161の終わりには、「今日の主題概念はあなたにとって、怒りや恐れからの安全な脱出方法である。兄弟を攻撃しそうになったり、彼の中に自分の恐れの象徴を知覚してしまいそうになったら、必ず、ただちにこの概念を使うようにしよう。」(L161-12-4,5)とある。
私は買主さんに怒りを感じるゆえんはないが、「彼の中に自分の恐れの象徴を知覚してしまうそうになる」ことはあったかもしれない。
私と同年代、50代半ばと思しき買主の男性。どんな仕事をなさっているかは知らないが、他にも借金を持っているという。その上、これからこのマンションに対してローンを組もうとしていることに、強い恐れを感じていたのだ。だいじょうぶなのか、と。
そして、その思いをゲンジツ化してしまった。
自分が映しだすゲンジツ、だから縁は完璧
2月16日にレッスン176のワークをやった際のメモには、感じたこととして、
「よいことがあったときには感謝しやすい。
悪いと思えることがあったときにこそ、感謝すること。赦すこと。」
と書いていた。
まあ、そんなんだけどね。
こうやって見ているゲンジツは、すべて自分を映している。
だから、現れる内覧者の方も、一人ひとりが私のある側面を見せてくれているのかもしれない。
日本的に言えば、「こういうのは縁だから」
縁には、フィーリングとタイミングが大事。
そして、この縁というもの、一枚めくれば、すべて自分が脚本演出しているのだから、まちがいはない。完璧だ。
私に、その完璧な買主は現れるのかな。価格を大幅に引き下げることになったら、次に行けるとこ、ない。
あ、いけない。またエゴのストーリーに乗っかっている。自分がこじられなければ、成るように成る。
限りなくツイテいて、限りなくハッピーでいてもいいし、上機嫌でいることが使命のひとつでもある。