ゲンジツでの仕事

2016-02-16

■たまの仕事、講師業

前回、ブログを更新してからもう五日が経ってる。

私は、フリーランスとしてゆるいながら仕事をしていて、たまに「話をする」仕事がある。土曜日がそれで、4時間のセミナー講師の仕事だった。ジャンルは「経営」に入る。

事前準備にかなりの時間をかけ、誠実にやったつもり。

だけど、ふだん人と話さない生活をしているから、「話すことがますますヘタになっている」と感じた。

そして、それ以上に、『奇跡講座』を学び始めてから、この世でのゲンジツをうまく行かせることに余り頓着できなくなってきたから、話が上滑りしているのではないかとも、案じた。

もちろん、ゲンジツ社会のビジネス原則に則って真剣に話をした(そうでないとあやしい人になってしまう)。けれども私の深いレベルの本心は、「この世のゲンジツは自己の想念の投影である」「神から離れたという勘違いがこのゲンジツの幻を見せている」というもの。ビジネスでの競争にいかに勝ち抜きビジネスを成功に導くかとは、かけ離れた世界観だ。

■仕事減、どうやって稼いでいこう

そうしたことから、ワークを初めた2年半くらいまえから、ゲンジツの仕事と私のソリが合わなくなってきている(正確には、もともとぴったりとは合ってないソリの“合わなさ度”が増している)。セミナーでは人生観や考え方をお伝えできる部分もあるから、私なりに「ゆるし」を応用した考えも含めてはいるけど、それを前面に出してはニーズと合わなくなってしまう。

そうこうしているうちに、前からぐうたらだったけど、「仕事をいただきたい」という姿勢がより弱くなった。それと、これまで仕事をくださっていた方々の状況がそれぞれ、定年退職、配置換え、年金が貰える歳になったから仕事は趣味でも等…と変化し、結果的に私が受注する仕事が減ってきた。

いつも、仕事の締め切りに追われては、ワークが中断していたから、これは「困った」というよりは「幸い」として、『奇跡講座』のワークや勉強に費やしてきた。まあ、数ヶ月は生きられそうだから、いっか、って感じだったのだ。

でも、ワークも終わり、気づけば収入になる仕事は激減。ひとり暮らし、フリーランスの私は…、どう考えてもまずい、もう一回ちゃんと稼ぐことを考えなくてはいけない時期に来ている。

しかし、この「不安」もまた「エゴ」によるものなのかな。もっと聖霊のメッセージが受け取れるようになって、安心してそれに従えるよう訓練すべきなんだろうか。

■聖霊のメッセージ

ちなみに、今朝の瞑想中、次回セミナー(このセミナーは2回コース)へのアドバイスを聴いてみたら、受け取ったのは、

「伝えるべき情報や知識の部分、段取りを準備でしっかり抑えておくこと。そうすれば不安感が減り、エゴが前に出る部分も減り、そのスペースを聖霊(ハイアーセルフ)に明け渡せて自然に本質が伝えられるから」というものだった。

先のことはわからないけど、次回のセミナー、しっかりやって受講者の方、主催者の方々に満足してもられるようにしたいと思う。