Apple新宿へ、iPhoneの電池交換に行った
2018-12-14
iPhone割引電池交換を予約
iPhoneの割引価格での電池交換(8,800円→3,200円)が年内終了だった。ネットで「予約が取れない」とのニュースを見て、思い出した。
私もできればお願いしたい。
予約サイトを見た。たしかにもうすでにいっぱい。
でもしつこく何度も画面をチェックしてたら、ふっと「Apple,新宿」の「12/14 17:10」に空きが出た。で、慌てて申し込んだのが数日前。Appleって新宿にもあったんだ…
Apple,新宿にはちょっとした外国感があった
夕方の新宿はこれから飲みに繰り出そうとする人たち?で賑わっていて、師走の雰囲気を感じた。もっとも、賑わっているのは年がら年中なんだろうけど。
Apple,新宿はマルイの正面玄関に堂々と陣取っていた。
店内がすごく明るい。大きなスクリーン。カウンターの商品をさわっている人。店内の壁沿いをぐるっと囲むように長ーい行列。おそろいの赤いTシャツのおしゃれな店員さん。
外国に来たみたいだ。気遅れがする。
大縄跳びの中に入るくらいの勢いをつけて、声をかけたら、分担がしっかりしているらしく思いのほかスムーズだった。
長い行列について聞いてみたら「商品ご購入希望のお客様の順番待ちです」とのこと。みんなの購買意欲の高さにびっくりした。
「○○○で△△、もしくは○○○で□□、どちらになさいますか」
何度も説明しているのだろう、女性店員さんは早口で流暢すぎて聞きとれず。
私一人でいて人と話す機会が少ないから、日本語のヒアリングとスピーキングがヘタになっているのだ。
パードゥン…、と心のなかでつぶやく。
「あ、ごめんなさい。もう一度お願いします」
iPhoneを開いてみたら壊れていたという場合、3万いくらかで買い直すか、電池交換もせずそのまま返すか、の選択肢だった。
後者をお願いした。
2時間位かかる、と言う。引き取り時間は19:15~30。
格安カット店からの、ハンバーガー屋さんも久しぶり
2時間どうしよっかなー、と思ったけど、マルイの中に格安カット店が入っていたから、髪を切りに(30分)。それでも時間があったので、ファーストキッチンで日替わりハンバーガーセットを食べて、図書館で借りたての『罪と罰』を読んでいた。
夜の新宿を歩くことも、Appleに入ることも、ハンバーガー屋さんに入ることも、どれもみな人(若者?)にとっては日常的なトーンでできることだろうけど、私は、それぞれにちょっとしたエイッって感じがあった。
ちょっぴり新鮮なような、背伸びするような。それが心地よくもあった。
やっぱり外国感なのかな。
歳を重ねるってことは、自分の国が外国になっていくような感覚なのかもしれない。
そういえば、何より難度が高かったのは、電池交換の前日に、パックアップを取ること。ネットで調べながら2時間位かかった。
子どもとかいたら、聞けるんだろうけど。
これからもいろんな変化とその対応のあれやこれやがあるんだろうなと思う。
(ワークL228について書くつもりが気づいたら、電池交換で終わってしまった。たぶん2時間余りの師走の夜の新宿がワクワクして楽しかったんだと思う)