2020-09-23
ブログ更新にこれまでより少し間が空いたのは、テキスト解説本『Journey through the Text of A Course in Miracle(JTTA)』の6章前半が終えられてほっとしたのもあるけど、全く別の自分プロジェクトに意識が向かっていた、というのが大きい。
都が運営する職業能力開発センター(職業訓練校)のある半年講座を受けようと思ったのだ。
自分が引きこもりになっていることは気づいていた。ただ「すごく困っている人」がいなかったから問題視されていなかった。
しかしコロナ騒動以降、様々な講座やイベント等も中止になりさすがに人との交流が乏しく、自分だけではエネルギーが回せなくなってきた。友人も誘いづらい。そう、自分自身が困ってきたのだ。もちろんこれからどう社会とかかわり収入を得ていくのかという大テーマもある。
ネットで調べて自分が受けたい講座がまだ受付中と知り(コロナの影響で講座開始が例年より1ヶ月遅くなり受付期間もずれ込んでいた)、申込書をもらいにいったのが2週間前。
翌々日「見学会」があるというので参加させていただいた。私は単に講座に興味を持ち受講したいと考えていたが、その目的が就業ということはあまり意識できていなかった。職業訓練の一環なのでハローワーク経由で相談を受けたのちに選考試験の申し込みが可能…ということ(思えば当たり前だ)。必要な手続きを経て申込書を受け付けていただいた。
選考試験…
義務教育課程の数学と国語の試験だ。
ということで、ワプニックさん解説書のざっくりまとめをブログにアップして以来、にわかに中学の数学と漢字の読み書きに取り組んでいたのだ。
…数学、√の計算の仕方とか図形の公式とか確率とかすっかり忘れていて、熱中してやっていた。
ん?面接があった、と意識を向けることができたのがシルバーウィーク中。
ネットで調べたら、「面接」のほうが重きを置かれており比重は明らかではないが、面接:筆記試験が7:3…とか。そして面接の服装は「リクルートスーツがデフォルト」と…!
私は考え足らずだった。就職のための訓練講座だから当然か。
果たして、私は(年齢的にも、経歴的にも、人間的にも、スキルを半年学んだところで)雇用主が雇ってみようと思える人材なのか。。。
ともかくスーツ…スーツ…と、クローゼットを探して着るも、スカートが短すぎる、リクルート用なのでフェミニンなデザインも邪魔だ、いくら何でも冬用の厚地はまだ早いだろう、等と却下。
そしてコロナ太り。ぱっつんぱっつんで前ボタンが閉まらない。
仕方なく、しまむらへと駆け込み上下(ジャケット、スカート、ズボン)3点税込み7,800円也のスーツを買ってきた。
…私、何やっているんだろう。。
こんなにわか仕込み。見え見えだ。
しかも、Webの合格の秘訣では、「面接官に必ずや就職を成功させるという意気込みを前面に出してアピールする」とあって、恐れおののいた。
そもそもそういうものを自信をもってアピールできるニンゲンなら、現在の私のような状況には至っていない気がする。
けど。
ともかくー
選考日は明日。
生身の私のままでは選ばれない可能性大だけど、今さら別ものにもなれない。かといって、ありのまま、というのも胡散臭いな。
どういう方向性で行けばよいのかわからないけれど、ともかく真摯に受けてこよう。
一応聖霊さんにも伺いを立てた。必須ではないものの反対でもなかった。