2019-07-11
夜見た夢のはなしから…
昨日はもう18年通っているカルチャーのユング心理学の講座で、2日前に見た夢の話をしていた…はずが、気づくと奇跡講座(ACIM)について聞かれていた。
おぼろげにしか覚えていないけど、夢はこんな感じ。
「舞台はたぶん外国。私が(もしくは私ともう一人女性が)、仕事で何か大きなミスをした。
それを上司(なぜかアメリカの連続ドラマ「SUITS」のハーヴィだった)に報告したら、「まぁ、ステーキでも食おう、それから対処を考えよう」となって、どこかの大きなビルのレストランに入る。
それからなぜか私(ともう一人の女性?)はビルのバックヤードに入り、そこに知らない男たちが現れ、追われる。
ハーヴィをレストランに残し、私も、追いかけるほうも、マンガで足がぐるぐるになって走るやつみたいになって、追っかけっこしている。なんかコメディみたい。」
私は、最近夜ACIMワークの瞑想みたいなやつをした後、Amazonプライムで「SUITS」を観て寝るのが日課になっている。一元論のACIMを思い出した後、がっつり勝った、負けたの弁護士ドラマで締めるのだ。
奇跡講座について説明するも、うまくできず
それはさておき、なんで奇跡講座について説明するはめになったのか、、思い出せない。
「ええと、奇跡講座の究極の教えは…世界はない、神だけがある…で…」と話始めたけれど、難しかった。
ひとつには、短い時間では説明できないし、私はふだん人とあまり話さないから普通の会話さえとてもヘタになっている。またそこの場にいた数名がACIMの内容を本気で知りたがっているとは思えなかった。
何よりさっきまで先生がお話になられていた、最近地球は3次元から4次元の世界に移行していて私たち一人ひとりがその自覚を持って…(実はオカルトチックな講座です)という話とは観点が違っているように思えた。なので、神からの分離という誤解、宇宙は罪悪感の投影というようなところから順を追って話すことはできなかった。
それから、私が夜寝る前、ワークをするのが習慣になっている、という部分が取り上げられ、
「習慣は考えてないってことだから、なぜ、それは止められないのかしら?」「いつまでやるの?」と聞かれ、
答えに詰まってしまった。
なぜ…って?
「奇跡講座の考えを常に忘れていたくないからだと思います。」
でも、私の夢から読むと、私のアニムス(男性性)はニューヨークのやり手弁護士ハーヴィに投影されており、私はACIMに対してぐるぐるビルを回るような状態で退屈を感じているとか?(すでにテンパっておりちゃんと解釈をキャッチできたかどうかわからない)
私がACIMに対してぐるぐるになっているというのはありうる。でも、それはACIMのせいじゃなくて、私の選択の仕方だよな…とか考えながら、そのうち先生からの質問にわけがわからなくなってしまった。
ACIMにとっては私何なのか
「それをやることはどんな意味があるのかしら」
「あなたは何を求めているのかしら」
…???
ACIMの考え方がある程度は浸透しているはずなのに、自分が思っていた世界がぼんやり霞んでいってリアルじゃなくなってしまった。
答えはあるはず。だけど、納得してもらえそうな答えはわからない。
だんだんドキドキしてくる。
とそこに、心の中に前日日記に書いたレッスン274「Today belongs to love. Let me not fear.(今日という日は、愛に属している。私が恐れることがありませんように。)」が浮かんできた。
それで、ゆっくり呼吸して
「ワークブックが翻訳されたのが2011年末で私は日本語で読める場にいること、出会えたことをとてもありがたいと思っています。
これこそが私が求めていたものだと思います。」と答えた。
先生は「この夢は意味ある夢だと思うから、とり続けていくといいわ、続編に乞うご期待ね。」とおっしゃった。
脇にそれてしまった私の話で30分も時間を取ってしまって、他の受講者に悪いな、と思ったけど、空気は悪くなっておらずみんな友好的だった。
よくわからないけど、少し気が楽になった。かすかに自信も増した。感謝。