レッスン105-神の平安と喜びは私のものである。

2017-04-28

『「手帳ブログ」のススメ』

2年前ブログを始めてみたいと思った時、最初に読んだ本をざっと読み返した。2006年発刊だから変化が激しいネット社会では化石みたいな本かもしれない。

だけど、ブログ成長期の本だからこそか、自己成長、自己発見のツールとしてのブログの価値を改めて確認できた。書くことによる自己発見はいつの時代でも変わらない。

この本のつくり自体に「コツコツ積み重ねる」ブログから生まれた情報がたくさん盛り込まれていて、画期的というわけではないけど、とっつきやすい良心的なよい本だと思う。

この本の最初の方に、「無理なく書ける4行日記のコツ」という項目があって、
1行目:事実(出来事の記録)

2行目:気づき(その事実について気づいたこと)

3行目:教訓(気づきから導き出されたこと、次の行動の標)

4行目:宣言(目標を達成した後の自分をイメージして宣言)

といったような書き方が紹介されていた。

この4項目でまとめるというのは、私のワーク日記のまとめ方としても使えるかも?と思った。

1.事実⇒そのワークの概要

2と3.気づき+教訓⇒ワークをやってみて気づいたことと、気づきから導き出されたこと

4.アファメーション⇒そのレッスンから浮かんだ自分なりの宣言

みたいな3構成で。実際できるかわからないけど。

自分のためのブログはこの本から始まった。また時おり読み返そうと思う。

レッスン105-神の平安と喜びは私のものである。

このところずっと続いていた「幸福」についてのワーク。レッスン105ではストレートに高らかに「神の平安と喜びは私のものである。」と宣言している。

レッスン105のワークはこの贈り物を素直に受け入れることだ。実相では贈り物は私たちが受け取るにつれて増大する」と言う。

おもしろかったのは、「この世界での贈り物」を「罪悪感でなされる取引」とバッサリ切っているところだ。

そのような『贈り物』は、より高価な見返りを期待してつける指値であり、全額返済されるべき利子つき貸付金であり、贈り物をもらった者がいずれは受け取った額より多く返済しなければならない一時貸与である。」と言い切る。

そんなぁ、それは言いすぎだと思うけど。。とツッコミたくなる。

ACIMの一元性の世界では、与えることと受けとることはひとつであり、受けとるためには与えること。与えればそれは増えるばかりだ。

しかし、二元性のこの世では、「与えれば減る」という観念がある(物質は確かに移るから減るが物質はそもそも幻想だ)。だから与えることが恐れを生み出す源となってしまったので、あなたは贈り物を受け取るためのこの唯一の手段を避けようとしている」という。

レッスン105は、もともと自分のものである神の平安と喜びを「私のもの」と受け取るための「受け取ることと与えること」のワークだ。

ここでは、「平安と喜びを、あなたによって拒否された兄弟のことを考えてみよう」と言い、該当する人が浮かぶたびに、

私の兄弟であるあなたに、平安と喜びを差し出します。

それにより、私も、神の平安と喜びを自分のものにすることができるようになります。」と唱える。

そうして、もともと自分のものである平安と喜びを自分に受け入れる。

ワークをして(気づきと教訓)

このワークは中盤、英語がとくに難しく感じた。

ふと3年前にやったノートを引っ張り出してみたら、「平安と喜びを、あなたによって拒否された兄弟」としてワークの対象に、今回選んだのと同じ人を選んでいた!

赦しのためのソウルメイトといったところかな?なかなか根深いものがある。

本来ならば、そういう心の機微、ひだひだをダイアリーに書けばいいんだろうけど、なかなか(^_^;)

一元性の世界では他者はいない。自体一如だ。

他の人のPeaceとJoyを奪ったり邪魔してはならない。それはとりもなおさず、自分が神さまからのPeaceとJoyを拒否しないことだから。自分にPeaceとJoyの資格を認め胸をはって受け取ることになるから。

これまで心ならず邪魔をしてしまった人たちにPeaceとJoyをお返ししよう。

それによって、神さまと私の通りが良くなる。聖霊さんが活動しやすくなる。

時代劇で「かたき討ち」なんて言葉を昔はよく聞いた(今は時代劇自体が少ない)。けど、かたき討ちでは人は絶対に幸せになれない。討つべきかたきなんて、自分の他にはいないのだから。

でも誰かと接して心がザワついてしまうこと、歳を重ねても日常的にある。とにかく覚えていられたら、その都度修正しよう。

わたしのアファメーション

私には神さまからPeaceとJoyを受け取る資格がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

← 戻る