2020-11-02
『Journey through the Text of ACIM』-わが“旅”のようす
ワプニック先生のテキスト解説本『Journey through the Text of A Course in Miracle(JTTA)』 “私の旅”は7章に入った。
2章からは紙のノートで、左側に電子書籍からの英文を貼りつけ、右側に手書きで和訳を記入していく方法にしている。そのルーズリーフファイルはもう一杯になり2冊目に入る。
全訳するのは要領が悪いとわかっていながらも融通が利かず、人が知ったら引いてしまうくらい時間をかけてやっている。
こんなこと、も~続けられないかもなぁ、人から見たらものごとの優先順位がおかしいよなぁ、と思いながら…。
英語で読むことのメリットは、“自我の検閲”を潜り抜けやすい点だ。「私は自我を選ばない選択をするため奇跡講座のテキスト解説本を学ぼうというのではない、単に英語を読もうとしているのだ」という体で(実際そのとおりなのだけど)書かれている意味を取ろうと時間をかけていると、意外と中身が浸透しやすい。
気のせいかな?
知らない間にテキストが読みやすくなっているのは確か…だと思う。
7章の概要
さて、7章は節立てでいうと、以下の内容。
7-0 Introduction(序論)
7-1 The Oneness of God(神の一体性)
7-2 The Atonement Principle(贖罪の原理)
7-3 The Ego’s Fear of the Atonement(贖罪に対する自我の恐れ)
7-4 The Ego’s Strategy(自我の戦略)
7-5 Forgiveness – Healing(赦し– 癒し)
贖罪の原理や、贖罪に対する自我の恐れとか、前にも同じようなのあったな~、前とはどう違うのかな~。いいや考えないで前に進もう。
…と、今回は7-3まで見た。
7-0 Introduction(序論)へ
では内容。7-0 序論へ。
短い序論には、7章では2つのテーマにフォーカスすると書かれている。
一つは、「一体性」。これは神の一体性に始まり、赦しと癒しを通した一体性の反映を述べる。
もう一つは、「自我の戦略において肉体が果たす役割」について。
肉体は、分離の象徴であってその目的は分離への信念を強化すること。そして、その手段は攻撃と病気だ。これについて、赦しがいかに攻撃の想念を正し病気の想念をなくしていくのかを見ていくことになるという。