2020-01-04
母、お手製エバーノート更新中
昨年のお盆に帰省した際、母がノートを作っているのを見て「あ、これ、エバーノートだ、アナログだけど」と思ったことを、以前ブログに書いた(2019年8月17日日記)。
エバーノート(Evernote)は「ノート&データベースアプリ」で、テキストノートだけでなくWebページ、画像ファイル、音声ファイルなどなんでも取り込めるクラウドサービスだ。
その存在はACIM学習仲間から教えてもらった。すごい便利そうだと思ったけど、私は日常的に道具として使いこなすまでに至っていない。
母の“エバーノート”は、クラウドではなくお手製のノート(なので自己完結的だ)。
テキストは「手書きの日記やメモ」、Webページではなく「新聞記事の切り抜き」、画像ファイルではなく「新聞の写真やリーフレットの切り抜き」。
日記やメモには、その日あったことや感じたこと以外に、お気に入りのテレビ番組「日曜美術館」「ブラタモリ」などの要旨も書いている。
アナログ・システムながら、その概念はまるでエバーノートみたい。そう思ったことをブログに書いていた。
正月帰省時、母のノートは16冊目まで更新されていた。15冊目には令和元年11月10日の天皇即位パレードの写真がでんと張り付けられていた。
足や腰が痛いと言いながらも、まだ元気そうだとノートを見て、少しほっとする。
令和二年・母の好きな男性タレントベスト5
昨年の秋「栗たくさんもらったからYouTubeで調べて初めて作ってみたん」という栗の渋皮煮もおいしくできていた。
その作り方の手順が文字に起こしてノートのほうに書いてある。まめだな~(もう一度YouTubeを見るという考えはないらしい)、と感心した。
涙ぐましいのは、母のエバーノートは記録はどんどんできるのだけど、アナログなので「検索」機能が圧倒的に劣ること。それを補うために、母は「日記の目次」なるものを作り自分が遡りたい情報のキーワードをピックアップしている(これはやっぱりエバーノートだと思った)。
歳はとっているけど、生きる気力はしょうちゅうエネルギー切れしている私なんかより、ずっとある。
ちなみに、好きな男性タレント5人を挙げてもらったら、
1位 瑛太
2位 佐々木蔵之介
3位 内野聖陽
4位 永山絢斗(私はこの人のことを知らなかった、瑛太の弟さんだとか)
5位 菅田将暉
だった。以前ランクインしていたEXILE ATSUSHIは圏外へ。
「菅田くんはまだちょっと青くて安定せんけどね」…と母 ( ゚_゚ )
この一年で足腰がめっきり弱くなり歩ける距離も短くなってしまったけど、好奇心は全開。
令和二年もずっと元気でパワフルでいてほしいと思う。
母がiPadで漢字読みとりアプリに挑戦している間になんとかブログを更新した。後ろで「こざとへんに箪笥のタンで何て読む~?」等とずーっとしゃべっててうるさい。
うるさいのはありがたいことなんだな~(読もうとしていた漢字は「キタン」だったらしい)。