2019-11-10
秋晴れの温泉から
でかめのノートパソコンを背負って近くの温泉施設に来た。そのなかのカフェレストランの中庭に面したカウンター席に座りながらブログを書いている。
ここは交感神経に偏り気味でテンションが上がりやすい私が、気を緩めたり私なりには頑張ったかなという後ご褒美的に来るお気に入りの場所だ。
秋晴れを浴びながら露天風呂に入り、あぁ、極楽…、と目をつむる。
昨日は、ACIMテキスト解説本『Journey through the Text of A Course in Miracle(JTTA)』のシェアの会だった。
だから今週、JTTAのブログ記事をせっせと書いていたのだった(私の性格上、その会を過ぎたらもう書く気がなくなってしまう)。
シェアの会の帰り道のバスで、なんだかうまく言えないのだけど、静かな感激に浸っていた。
奇跡講座(ACIM)ってほんとうにすごいもんだな。
よくぞ出会ったなぁ。
実践はとてつもなくむずかしいけど、でもほんとうにすごい。
そして、今はワプニック先生の解説本を読んで、それを雑談しながらシェアできるって。
それは、何と言っていいか…
すごいなぁ。。
ありがたいのか、幸せなのか、恐れ多いのか、うれしいのか、、、よくわからないのだけど。
なんとまぁ、すごいなぁ。すごいなぁ、が溢れていてぼわーっとしていた。
「黒船来航だったよ~」
前回のシェアの会の時、「みんなとの出会いは私にとって“黒船”が来たみたいなもんだよ~」と言ったら、仲間から「それはいいこと?悪いこと?」と聞かれた。黒船とはたとえが悪いか。
ひとりになってから改めて考えてみた。
もちろん、いいことだ!エゴにとっては脅威だろうけど。
奇跡講座を勉強してはいたけど、一人『神の使者』から始まるゲイリー本とワークブック(テキストは一読のみ)だけやっていた私には、それが世界の全部だった。今春ゲイリーさんのワークショップに参加して仲間と知り合い(気分的には)“黒船来航”のごとく「ACIMテキスト、ワプニック先生、英語」が私の世界になだれ込んできたのだった。
あれまあ。。それから世界がまた広く深いことに気がついた。
テキストを解説したワプニック本のシェア、それぞれ読む場所が違うけれど、重なる内容が多く、お互いの実生活での出来事を交えて雑談していると、腑に落ちるというか少しずつだけど理解が深まる気がした。
はあ、なんというか、うれしいな。
シェアの会の“締め切り効果”とブログという“発表の場効果”
JTTAの記事、せっかく書くのに、自分の感じたことを入れるまでいかず「あらすじ」を書いただけだった。
別の仲間が「もっとゆっくりやって、自分の感想も入れたら?」と言ってくれた。
それもそうかも。今は本当にざっくりしたまとめで、しかもイエスが言ったことなんだか、ワプニック先生の解説部分なのか、そういうのも厳密じゃない。
「文字の色変えりゃあ、いいじゃん?イエスの言葉、ワプニック先生の発言、自分の感想と」と仲間。
そっかー!そこまでできたらかなりやった感、あるかも。イエス、ワプニック、自分と並べるのがまたすごいギャップ感あるけど。
それでも、まあ、今でも何も書かないと忘れて何も残らないから、書かないよりいいか。
シェアの会という“締め切り効果”とブログという“発表の場効果”で、ともかくまとめができている。
明日はどうかわからないけれど、少なくとも今日の私の世界は平穏だ。いい日。
この言葉にできないくらい深遠な智恵に、もっと真摯に向き合いたいと思う。