2019-10-01
きのうメガネ店5店回るも決められず
5店もメガネ屋さんを回ったのに買う店を決められなかった。はぁ。
それは、あたかも武術家が道場やぶりをしようと他道場の門前まで出向くも、どの道場でも「たのも~」と声をかけられず肩を落として戻ってきた…かのような気分だった(たとえが返ってわかりにくい)。
だいたいメガネ店は、レンズ込みの基本フレーム代にどこまで含めるのかが各店異なっていて比較がしづらい。遠近両用レンズでもプラス料金があったりなかったり、レンズの厚みで違ったり…
でも、私が買物べタというのは間違いない。買物というかコミュニケーション自体か。。
ふりかえれば去年の引越しの際も、テレビ、パソコン(引越し関係ないけど)、家具、すべてネットで買ったんだった。唯一カーテンだけはニトリで買ったけど、それは自分で柄を選んでレジを通るだけ…
引きこもり度が強まりすぎて人と接するのに気合が要るんだな~、私。
これはACIM的にはまったく好ましくないことだろう。気づけば学習し始めてから私の生来の内向性が顕著になったんだ。。。勉強しているつもりが、逆行しているとは…
それはまぁ後で考えることとして、メガネ…
10年近く前にかった店の系列店に向かう
もう、こうなったら、前回買って今は閉店しちゃってる店の系列店に行こう。
ベストの選択かわからないけど悪くはけっしてない。一度買った店なら“敷居”も低い。
探してみたら「新宿店」があった。
とにかくそこで買う!と後には引かない決意で、翌日新宿に向かった。
その店は百貨店のなかにあった。
うん。安いし感じもいい。でも、メガネのフレームって流行があるのかな…と見ようとしたとき、手を滑らしてメガネフレーム2つ床に落っことしてしまった。
慌てて拾おうとする私に、「だいじょうぶですよ~」と笑顔で声をかけてくださった若い女性店員さん。おしゃれなメガネをしていた方だったので、フレーム選びについて聞いてみた。
「じゃあ、私がいくつか見繕ってお持ちしますね」と即対応。「あ、安いのでいいんです」と追い注文を出す。
ありがとう…
3つ選んで専用の小盆みたいなのに乗せて持ってきてくれた。どれもかなりオシャレだ。
かけてみる。
「わ~、いいですね。この中でもこれがすっごくお似合いですね!」
「色ちがいも出してきてみますね~」と丁寧に見せてくださる。
「じゃあ、これにしようかな。。ありがとうございます。」とお姉さん雄お奨めフレームと、その後自分で選んだ地味目の2つを小盆に載せて視力検査を待った。
視力検査も、前みたく売り場でそのままやるのではなくて区切られた専用スペースで選任の技師さんみたいな方がやってくださった。
前に買ったときより、システムがこなれて洗練されている気がした。
選んでもらったフレームのオシャレさに落ち着かなくなる
視力検査を待ちながら、私はだんだんそわそわしてくる。
お姉さんがお奨めしてくれた時点では、「これにしよう」と思っていたけど、きらきらした装飾が気になってきたのだ。。。
ふだんかけていても落ち着かないかもー。私ってこういうキャラじゃないよな。。。
でも、「これにする」って言っちゃったしな。。せっかく選んでくれたのに。。違ったので作ったのを見たら、何か思うかな?ぐるぐる
このクソ忙しいときに、一人のお客のことにかまっちゃいられないかもしれないけど、私のほうが気になってしまった。
で、でも、最終的に測定技師さんに「やっぱり、これとこれでお願いします。」と地味なほうで指定してしまった。
メガネ買えた、まんぞくじゃぁ~
視力は0.04 近視よりも乱視が強いらしい。老眼鏡は支払いから45分後、遠近両用は1週間くらいかかるという。
その後、レジにいたさきほどのお姉さんに、とにかく伝えなきゃ、と
「ごめんね、やっぱり私にはオシャレすぎて地味なやつにしたの~ありがと~」と声をかけた。
お姉さんは、笑って「そうですか~」と答えてくださった。
みんな大人だな。プロだしな。よかった…
なんかこの歳になって「はじめてのおつかい」状態だ。。
老眼鏡のほうができるのを待つ間、タピオカドリンクの屋台が気になった…けど我慢。できた新老眼鏡を持って帰った。
ふーっ、やっと買えた~。はぁ。
ちなみに後で取りに来るほうの遠近両用メガネは、受け取り時の会計で、「消費税10%」になるのだという。
ぜんぜんいい。
消費税増税に背中を押してもらわなければこの先だって買えてないだろうから。ちなみに価格は老眼鏡が4,874円、遠近両用が15,937円だった。
は~。買物がこんな大ごとだとは…
老いは仕方ないにしても、引きこもりのほうがどうにかしなきゃ、かもなぁ。
(長文さいごまでお読みいただきありがとうございます)