2019-06-19
続・ささやかなサーバー問題
6月8日の日記に“私のささやかなサーバー問題”のことを書いた。
ブログを続けるのに(複数ブログを稼働したい)ロリポップのライトプランからエックスサーバー社に移転しようか、でも私にできるか…という、ささやかな問題。
それに対して「Wordpress~レンタルサーバー座談会~」というのに参加したところ、エックスサーバー社の方から「わが社は『Wordpress簡単移行』という機能を持っていて『誰でも簡単にボタンひとつで移行できますよ』」と聞いて気をよくしていたこと。わからなくてもサポートに電話すればOKと聞き心強く感じていたこと…
今週末にロリポップの2年契約が切れ延長される予定だから急がねば、と先週トライしてみた。
たしかに申し込みは簡単。移動したいURLや必要事項を入れて「簡単移行」のボタンを押すだけ。
意外?やっぱり?…簡単にはできませんでした
でも、意外というか、やっぱりというか…
ほどなく「簡単サーバー移行に失敗しました」!との表示が現れた。
そうそう、こういう時のためにサポートがあるのよね(最近は電話を受け付けずメール相談だけってのも多いけど、やっぱり電話のほうが安心)と電話した。
若そうなお姉さんが出てくれた。
私:「簡単移行をしたんですが、うまくいかなくて…」
サポート:「では、手動でなさってください」
私:「難しいですか?」
サポート:「難しいとおっしゃるお客さまもおいでです」
お姉さんの言うところによると、移転先の問題ではなくて移転元の問題だから自分で解決せよ、と。私のようにわけのわからない者が訴えてくることが多いんだろう、まったく取り付く島がない。丁寧語&あっさり&ドライで、鉄壁の防御だ。
う~ん、そうよね。。。
手動で自分で移行…それができれば…はぁ。やっぱり難しそうだ。時間に余裕があればチャレンジしてみたいところだけど、何しろもう時間がない。
IT駆け込み寺、I先生に依頼
…と思い浮かんだのが、先々月ブログのSSL化をお願いしたウェブ制作やシステム開発をやっているプロの方。メールしたところ快く引き受けてくださった。なんかIT駆け込み寺みたいになっている。
Iさん(ビジネスでやっておられるのだから、イニシャルではなく固有名詞を出したほうがよいのか)だが、私の中ではもはや「I先生」だ。「先生」は学校の先生とかの先生ではなくドクターのほう。
…で、昨日オンラインで“診察”。
パソコン画面を二分割してI先生と私の顔が映し出されるテレビ電話みたいなのにも慣れた。
I先生は「今週末に契約が切れてしまうというのはやはり時間が足りない。エックスサーバーには1ヶ月ごとの契約がありますが、ロリポにはない?」とおっしゃり、その場で探してみたら、あった!
私は契約は2年、ないし1年ごとと思い込んでいて調べることもしてなかった。
とりあえずその場で1ヶ月更新して、先生には来週以降に手動での移転をお願いすることになった。
「サーバー移転も普通の引越しと同じ。まず今んとこで荷物をまとめてそれからトラックに載せて引越し先に行くじゃない?たぶん荷物をまとめるところでうまくいってないんだね」
「簡単とつくのはたいがい簡単じゃないから」とI先生。
そうなのか。。
ふう…。費用は前よりけっこうかかるみたいだけど、とんちんかんな私の説明を聞いて手を差し伸べてくださるのがありがたい。
ただブログを続けたいだけなのに
1時間くらいI先生とテレビ電話をしているなかで、土曜日から始まったWordpress3日間講座のことも話したら、どうもブログを作るのには必要ないとても難度の高いことをやっているらしかった。
たしかに講座内でも「自分で家でやるときには、別にサーバー用パソコンを用意してそこにLinuxを入れるのがいちばん楽かな?」という講師の先生に、え、そんな…、と??マークが出てたんだ。
単にブログを書き続けたいだけなのに…
知識がないがために、歩けば歩くほど深い森で蔦に足を絡めるような状況になっている…?
いつのまにか「奇跡講座ダイアリー」ではなく、「ITつまづきダイアリー」になっているかも?