2019-05-07
ゲイリー・ワークショップが転機
初春に会ったスピリチュアルな友だち(ACIMはやってない)は、ゲイリー・レナードさんのワークショップに初参加するという私の話を聞いて、
「それが転機になるから今年すべては、それからだね」と予言めいたことを言った。私もそう思った。
だけどその“転”は私の思った以上だった。おそらく“これから”なんだろうけど。
それはワークショップ参加者の方々とお話できたことで、奇跡講座(ACIM)についての情報がワーッと入ってきたためだ。
私はこれまで世間に対しては、隠れACIMain(こんな言葉ないけど)のごとく身をひそめ、
一方ACIM学習界(こんな言葉もない)に対しては、出島だけで交易をした江戸幕府みたくかなりな鎖国状態だった。
私の情報源は、ゲイリーさんの3冊(今は4冊)の著書、ACIMテキスト、ワークブック、これを英語→日本語に訳した大畑学さんの解説サイトおよびKindle本に限られ、ネットを見たり他の著書を積極的に見るということはしてこなかった。
それはひとつには、ACIMワークブック英語読みだけで十分忙しく、余裕がなくなり意識が向かなかったこと。
もうひとつは、自分が信じ始めたものに対して別の解釈や批判などを目にしてしまい揺らぐのが怖かったからだと思う。
それはエゴの策略なのか、はたまた聖霊の計らいなのか…
ともかくゲンジツの世界からもACIMの世界からも籠るように自学自習していたのだ。
ケネス・ワプニック博士という偉大なACIM教師のことを忘れてた
それがワークショップ参加で、せき止められないくらい入ってきた。
非常によく耳にしたのが「ワプニック博士」という語と博士の素晴らしさだ。
ワプニック博士のことはもちろん私も知っている。『神の使者』のなかでアサンディッドマスターのアーテンとパーサから「最も偉大な教師の一人」と評されていた“ACIM界の重鎮”だ。
なんでそんな大事な方をないがしろにしてたかな?籠っていたから「読んだほうがいいですよ」とは誰からも言われなかった。
いやいや、これではいけない。私も遅ればせながらワプニック氏から学ぼう!たしか、最初にワークブックといっしょに著書を1冊買ったはず。
どこだっけ、と探してみたら、前と後ろ二重に本が置いてある本棚の後ろ、ふだん目にすることのないところにあった。
タイトルは『奇跡講座入門』。ワプニック博士の本はたくさんあるみたいだけど、まずはやはりこれだよね。情報流入解禁…まずはこれから。
…とページを開いてみたら、むちゃくちゃマーカーが引いてある、びっくり!
これを見るにかなり感じ入ってたみたいだけど、なんでこっちは奥に追いやっていたのか。『神の使者』や『不死というあなたの現実』は本棚にも入れず部屋に出したまんまくりかえし、くりかえし読んでいるのに。
ともかく今年は私にとってケネス・ワプニック博士元年になりそう。
むずかしいとか相性が合わないとかでまた本棚にそーっと戻すことにはなりませんように。