2018-11-13
11月の色えんぴつ画講座
今日は月一度の色えんぴつ画講座の日だった。
今日の生徒は8名。風景画、クリスマスカード、家猫をモチーフとした年賀状などなど、みんな思い思いのものを描いている。
私は人物画の続き。
先生に教えていただいたとおり、青赤黄+白黒の5色を使って、青→赤→黄色→黒→白の順に色を重ねていった。
先生は、褒めて伸ばす指導法で、それぞれのいいところを言ってくれる。だから楽しい。(生徒みんな大人だし、趣味だし。厳しくされたらいなくなっちゃう…(^_^;))
落書き帳に落書きを描くように、気負わず日常的にたくさん描くのが上達のコツ、と先生の小さなラフスケッチ帳を見せてもらった。
意外だった。
絵って、音楽と同じように才能かな、と思っていたから。
この歳でも伸びしろがあるのか…
私は写真を写して描いているけど、クラスにはまったく何にも見ないで自分のイマジネーションだけでいろんなものを組み合わせて不思議な素敵な絵を描かれる方がいる。
ただ写すのじゃなくて、そうやって描けるようになったらすごい楽しいだろうな~と思う。
赦しとは何か
さてさて。
ワークブック第2部では、「毎日のレッスンとその後に訪れる言葉を超えた深い体験の時間に加えて、時折、特別な関連テーマの解説が挿入される。」(第2部序文11-2)とある。
その最初が「赦しとは何か」
1pの短い文章に「赦し」が書かれている。
「赦しは、兄弟から自分に為されたとあなたが思っていたことは、起ってはいなかったと認識する。」(第2部、1-1-1)
この文が赦しの根幹であり、『奇跡講座』ワーク全体の根幹でもある。
為されたことを許してあげるのではなく、それは為されてはいないのだ、と認めること。
「赦しは、罪をただ虚偽と見るので、それを手放すのみである。」(第2部、1-1-6)
観念的には、そうかな、と思える。
が!これが、非常に、非常にむずかしい。
だって、現に今目の前で起っていることだから。
事が起こった時に、押し寄せてくる感情に飲まれてしまって、それが夢だとは瞬時に思い出せない。
どんなことがあっても、「本当は起っていない」とはなかなか…。
赦しの手順はシンプルで、
- 思い出す
- 手放す
- 聖霊におまかせ
の3ステップだ。
悪い魔法の解毒みたい。
感情がネガティブに振れたときは、悪い魔法を見破るチャンスで、その時に魔法を解くおまじないをする。
私たちは、巨大なゲームのなかにいるようなもので、それは赦しゲーム。聖霊のアドバイスを得ながら、赦して赦してクリアしていく。
ネガティブな感情を感じた時は、チャンス到来!なんだけど、私はその感情を感じること自体が嫌で、赦しのチャンスからも逃げている気がする。
畳の上で、水泳は上達しない。
古くからの言葉で言うと、習うより慣れろ、か?
ふと思った。絵も、赦しも、習うより慣れろ?