2018-06-09
収納問題で荷づくり進まず
来週は引っ越しだというのに、まだひとつも荷づくりができていない。
まずは新居の家具などレイアウトを決めて、ものの行き先を決めてから…と考えていたが、その行き先が圧倒的に足りなくて進まない。収納力は今の家の半分~1/3くらいかと思っていたけど、1/4くらいかあるいはもっと少ない。
逆に言えば今の家は昔の作りだから、収納力に優れていたのだと気づいた。別れる時になって良さに気づく。これも、恋愛と不動産の似ているところか。
まずは持っているものを出して…と、手づかずだった押入れを見てみたら、おそらく他の人が取っておいてはいないだろう「過去もの」がたくさん出てきた。
結婚式と新婚旅行のアルバム(1年で離婚した)。むかーし1ヶ月で辞めてしまった三年日記。美術館やイベントなどのスクラップブック。仕事の成果物の表紙…。
ふぁ…。
こんなものまで、というのが古漬けみたいになっている。
「新居収納足りない問題」を祈りの祭壇に捧げた。
すると、降りてきた答えはひとこと。
「捨てる」
お~!要はそんな簡単なことだったか。
ん?
いや。簡単ではない。
ぜんぶは無理だ。手放したくない。
なにを?
自問してみる。
…若かった自分。未来に向けてチャレンジしていた自分…のイメージかな?
と答えが浮かぶ。
だったら、今、若々しくしてチャレンジしてみたら…と、このブログを書きながら、思った。
私が執着しているのは?
私はほんとうは、何に執着しているのか。
やはり自分は肉体だと思っていて、その価値が高い「若さ」というものにも執着しているのかもしれない。
かもしれない、というより、めちゃくちゃ、そうだ(>_<)
お金が潤沢だったら、高額美容に走ってそうだ。
でも幸いに、そうでないから、今年もウコンを育てウコン葉化粧水を手づくりするのだ。おカネがなくともそれなりに(^_^;)
だから、何の愛想もないウコンの鉢植えも、もちろん持っていく。
肉体への執着、若さへの執着がどうも私の鬼門だ(言葉の使い方が合っているかわからん)。もちろんこれだけではないけれど。
あ~、今日は現マンションの方々へ引越しのご挨拶に伺う予定。皆さん、すでに知っておられるのか、それとも寝耳に水、なのか。ちょっとキンチョーする。