新居、キャンセル、そして別物件を新たに契約

2018-04-23

買ったマンション内に魅力的な「新着物件」現る!

昨日は、新居の契約だった。

あれっ、新居は先月決まったんじゃ?

そうそう、新居を契約したのは先月だった。そして、7月20日に引き渡しで夏引っ越しするつもりでいた。

先々週から先週にかけて、その流れが一転した。

きっかけは、先々週の金曜(4/12)に届いた一通のメールだった。

私は購入前に決めたマンションの住民や元住民による口コミサイトを見ていたのだが、そのサイトから、「あなたが見ていたマンションに新着物件が出ましたよ」という、ちょっぴり“おせっかいな”ご案内が来たのだ。

私は物件を購入してから、マンション仲介サイトは見ないようにしていた。もうすで決めて手付金も払ったのだから見る意味はないし、魅力的な物件を見つけてしまって後悔しても仕方ない、と。

それが、マンション口コミサイトという、思わぬところから情報がやってきたのだった。

何?これ?

新着情報って?

何気に開いて、それが一つ下の階の少し広めの物件の情報だとわかった。

お風呂とトイレが一緒のいわゆる3点ユニットバスが、(私にとっての)我慢ポイントだったけど、新着のそこはお風呂とトイレ別。面積も2/3になるのは仕方ないと思っていたが、新着は今住んでいるところと同じくらいとちょうどいい。

100%希望を満たすような物件はないから…と80%満たす物件を選び、満足していたはずだった。それが、残る20%も満たした物件が目の前に。坪単価はなぜか私が契約したものより安めだ。

あ゛~、こんな情報目にするんじゃなかった。契約はもう済んでしまっている。約束を破るのはよくないことだ。でも…。こっちの方がいいんじゃ? どうしよう??

いつも、すべては幻想だと言っているくせに、そういう考えはぶっとんでぐるぐるしてしまった。エゴの葛藤!!

契約解除→新たに物件の契約…怒涛の一週間

そして翌土曜、母からの電話で「新着物件」のことを話す。

母「後悔するから、見るだけ見に行くべきだ。こういう時のための手付だ」

その言葉に後押しされて、不動産屋さんに電話して、翌日曜に内覧させてもらうことに。そして、見て、手付金額を加えた価格で買うことになったとしても、「やっぱりこっち!」と気持ちを固めた。

たまたま別の用事で、その日夕方打ち合わせに来ていた仲介不動産業者さんに、「手付金、仲介料放棄して、契約解除したい」と相談。調べてもらったら、契約解除できるのは、4月19日(木)まで。それを過ぎたら物件代金の2割の違約金が発生するのだと。

内覧はしたが、確実に買えるとは限らない。まず、申込みして買う方を固めないと、と。

月曜の朝購入申込みの電話を入れた。私は内覧者の3番目だったけど、申込みは一番最初だった。

火曜に、すでに購入している方の売主さんに解除申込み。

水曜 不動産屋さん定休日

木曜 不動産屋さんに契約解除書類を書きに行く(解除期限末日だ)

日曜、新着物件のほうの契約

そして、新・新居の契約を終えての今日だ。

私が確実に買えるかどうか「月曜中に連絡する」と話していた不動産屋さんからは木曜になっても連絡がなく、「結局、両方買えなくなるのでは?」と不安度Maxになった私から電話してみたら、「(連絡を)忘れていた」とのことで、へなへなへたりこんだ。

亡き父と聖霊による導き

自分でも何だかよくわからないけど、願っていたマンションの願っていたタイプの部屋に住めることになった。

すべてのタイミングがスレスレ。

内覧できるのが次の週だったら…、

購入した方の売主さんが契約解除に難色を示されたら…、

共有者である母が協力してくれなかったら…、

流れはまったく別物になっていた。

ありがたい。

ほんとうに…。

マンションや空間もまた幻想だと知ってはいる。でも、でも、やっぱり気に入った住まいに住めるのはとってもうれしい。引きこもりがちな究極のインドア派の私なればこそ、居住空間はとってもとっても大事なのだ。

ふと思い返したら「父が(私の)家を建ててくれている」夢を見たのが金曜の明け方で、その同じ日に「新着物件」メールを見つけて、この一週間の住み替えプロジェクトが始まったのだった。

新・新居は、亡き父の力添えと導きによるものだという気がした。その考えはACIM的ではないのかもしれないのだけど、お父さんが力添えしてくれている気がした。

先週(4/16~20)はレッスン186をやっていたが、そこにこんなくだりがある。「神は必要というものを知覚しないが、神の子が知覚するあらゆる必要に応える想念を有している。」(L186-13-4)こじつけかもしれないけれど、聖霊による導きもあってこそだと思う。

亡き父の力添えと聖霊の導きはひとつのものだ。

私に見えている部分は常にわずかだ。これから、どんな展開が待っているのか。