あたらしいおうち決まった

2018-03-16

またダイアリーが空いてしまった。

花粉症で夜咳き込んで寝られないのかと思っていたら、熱が出て風邪だったと気づいた。なんのことはない、ストレス耐性が低いんだ、ちょっと負荷がかかると風邪をひいてしまう。

ワークのほうも一週間休んでしまった。

でも、そんなさなかでも、中古マンションサイトに気になる物件を見つけ、日曜日に内覧。そして、即決して購入申込書を書いてきた。

明日は早くも契約日だ。

一件目の内覧で決めてしまっていいのか、売却の目処が立ってから買う方を決めるべきでは…とも思ったけど、ここ1ヶ月サイトを見ていて、自分の希望が100%叶う物件は、相場感からして存在しない、8割方満たせば妥協ラインということがわかった。なので、決めた。

売主さんは6月末まで入居中で7月20日引き渡しとなった。その間に頑張ってここを売ろう。

面積は今の家の2/3、30㎡とかなり狭くなる。交通は都心からやや遠くなる。

一方築年数は今までより16年だけど若くなり、世帯数も少し多めに。日当たりがよい角部屋というのはこれまでと同じだ。

何より安かったのが魅力。東京オリンピック決定後からマンション価格が上がり続け高止まりで、来年あたりは下がると言われているけど、元が安いのだから下がるといってもただが知れている。

マンション管理組合仕事のプレッシャーが軽くなるのがうれしい。

よくよく考えれば、こんな大げさに売買までして引っ越すべきことかどうかわからないけど、なんかさっぱりした気分。

自分のなかにある単純な「リセット願望」なのかもしれない。

ふっと、ここではないどこかへ行きたくなる。エスケープ願望とも言えるか。

いざとなったら、賃貸に出せるような駅近物件を選んだ。

老母が気がかりだけど、すぐに一つ屋根に住む決意ができない私の、中継拠点なのかもしれない。

そういえば、売主さんは50代後半と思しき単身男性で、売却理由は、「母の介後のため田舎に戻るから」だった。

ある仲介業者さんが、「不思議なことに売り手さんと書い手さんには共通点があり、似てる」と言っていたのを思い出した。

このゲンジツの中では、何に導かれどこに行くのかわからないけど、心には細々とでもACIMを持ち続けたいと思う。

この一週間ちょっとワークを離れただけで、自分が怒りっぽくなっているのに気づいた。ACIMワークで少しは心が訓練されたつもりになっていたけど、全然ダメだ。不測の事態が起こり他の人から不意打ちで批判されると、いらだち、ACIMの考え方自体がわからなくなってしまう。

怒りはどんな理由があっても正当化されない。

昨日からワークを再開して、気を鎮めている。

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