絵本作家展でいただいた言霊

2018-10-22

絵本作家の友人の『作家五人展』へ

昨日は、友人と『源氏物語』の一回講座に出た後、一緒に別の友人の絵本作家さんのグループ展を覗いた。

 今年でデビュー20年なんだという。

絵本作家だけで生活するのは難しく、他の仕事をやりながら作家業をやっている。初めは文章だけだったけど、数年前から絵も描いている。

えらいなぁ、と思う。

自分の旗をしっかりあげて自己表現し続けていること。

私はどこかしら自己表現にブロックがあるらしく、だれかに聞いたことをまとめることは数多くやってきたけど、自分の名前で発表したことはほとんどない。(このブログはそれに当たるかな?ちがうか)

だから、続けるのは厳しいと言いながら作品を出し続けている彼が、眩しく思えるのだ。

「出版社へ持ち込み」道を開く

私が彼と話しこんでいる間、友人は別の若い女性作家さんに「デビューのきっかけ」を聞いていた。

「出版社への持ち込み」なのだと言う。

ああ、そうだよね、そうやって道なきところを切り開いて、実績を積んでいくんだよね。

若い頃、世界を舞台にチャレンジしたいと思っていた、その頃の自分をふと思い出した。

最近の私は、気がつくと老い先ばかりを考えている。。。

その作家さんが描く世界は、やわらかくあったかく、明るくてまさに子どもの世界だった。

…思えば、私、自由なんだ!

私は、思いつきで惣菜店を作るなど無鉄砲なところがある一面、自分が本心で思うことを表現したり実行することには、驚くほど臆病でもある。言い訳ばかりしてきた。

自信が持てない。

まだ、キャリアが足りない。

今は…。

もう歳だ。

じゃあ、いつやるというんだろう?

そして、実のところ、何がしたいのだろう??

今、私は、自由なんだよぉーー!

「ネコの言霊」もらった、意味未だ不明

私の友人作家は、「ネコの言霊」という企画をやっていた。

ガラポンひいてその番号によって、それぞれ彼が手描きで描いた絵ハガキをくれる。「当てたカードが、今、あなたがもっとも必要としているメッセージ!」というもの。1回500円。

私は、その種のことは今はもう興味がなくなっていたけれど、彼の頑張りに1票投じるようなつもりで、やってみた。

BDB54357-F493-44F2-97D6-6A2EF4071D4A出てきたメッセージは…、

「おとなりさん

フクローさんとミミズクさん」

ん?なんじゃ??

一緒に来た友人も引いてみたが、それは「愛されるために生まれてきた」という言葉が書かれた黒猫だった。

そういうのならわかるけど、

「おとなりさん」とは、何ぞや。

まったく思いつかない。これから起こる何かのヒント?

興味ないと言っていたくせに、言霊の解釈をあれやこれや謎解きしたくなるのだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

← 戻る